2012,06,29, Friday
![]() ある時、寒いので葛湯を飲んで寝るよ、と自分が言うと、彼女が葛湯って?と。え?知らない?葛粉で作るドリンクだよ、と作り方を説明すると、飴湯の事かぁ、って。飴湯?ソレナンデスカ? 以来飴湯が気になって気になって(笑)。 先日買い物をしていて、「冷しあめゆ」なる商品を見つけました。おぉ、これがかの飴湯か!パッケージの右側には、大きな囲みで「昔なつかしのほっとする味」、とあり、左側には『昔、縁日で飲んだ(いや、知らん)「冷しあめ」が・・・(・・・の後、何が言いたかったのだ?)』、と赤字で書いてある。 裏に返して原材料を見ると。砂糖、澱粉、生姜、加工黒糖、麦芽糖、となっていて、まあ葛湯に入っている材料とそうかけ離れている訳じゃない。製造者は広島の会社なので、やはり関西以西では「葛湯」を「飴湯」と呼ぶのかしら? 作り方のとおり作ってみると、うーん。サラッとしていて葛湯のような粘性はありません。味は遠からず、なんだけど。「冷し」と謳っているけれど、冷水でもホットでもOK!なんだそうな。温めたらもちっととろみが出るのかなぁ? 結論:これは葛湯と同じ物では無いと思う。<長年の疑問自己氷解。 |
2012,07,06, Friday
![]() 降る降ると曇る割に思ったほど雨量が無く、水切れにさせてしまったのが原因だとは思うけれど、同じプランターに植えたもう1本の方はすこぶる元気。 元気な方はちょいと高値の接ぎ木苗、枯れた方はプライス半額以下の接ぎ木ではない苗。そう言えば以前も安い苗を買って失敗し、試しに接ぎ木苗を植えてみたら夏中途切れず実がなったという経緯がありました。 下手、というのを脇に置いても、素人が、まして畑でもなければ土も少なめのプランター、つまり野菜にとっては完璧でない環境で育てるには、やはり接ぎ木苗の方が育て易いかもしれません。や、お前の育て方が悪い、と言われればぐぅの音も出ないけど。 写真はiPhoneで撮ったちびっこいゴーヤー。 濃緑の葉っぱの中で、ウォー◯ーを探せみたいに目立たない。 |
2012,07,09, Monday
![]() その一つが写真のヤマモモ。ネットの写真や図鑑では見るけれど、現物を見たのはつい数年前。それも地面に落ちて潰れたり、既に蟻がたかっているようなのでした。流石に拾って食べはしませんでしたが。 ここ2〜3年、木のある場所を入念にチェックし、熟す頃に行ってみるのですが、ほんの数日違いで落果した後で、いつもがっくりな結果に終わっていました。 数日前の散歩の際ヤマモモの木の近くを通ると、今まさにホロリと落ちんばかりの実が手の届く枝に鈴生り。黒っぽく熟した実を幾つか頂いて来ました。 帰宅してよく洗ってから、さあ試食タイム♪サクリと噛むと口の中いっぱいにジューシーな甘酸っぱさが広がって、初めての味にジンワリ感動。予備知識では、独特のクセがあって生食には向かないとか、ジャムや果実酒にすると美味しい、とかの話が多かったのですが、なんのなんの、すんごく美味しいじゃない! どことなくサクランボを思わせる甘さと程よい酸味のバランスがとても良くて、ぺろりと食べちゃいました。コレ、果物屋さんで売ってたら自分は買うんだけどなぁ。 |
2012,07,10, Tuesday
![]() 価格も例年に比べて1〜2割高めだし、かといって実自体の大きさは小さめだし、傷があったり熟し方が納得行かなかったり。袋の外からシゲシゲ見つめ、結局梅干し作りはお休みにする、と涙を呑みました。 6月の半ばに一度だけ、大きくて黄色く熟していて尚且つ安い、コレはっ!という子たちを見かけて小躍りしたんですが、持ち上げた袋の上からグズリ、とイヤな感触。残念、熟しすぎて腐る寸前の見切り販売でした。 去年は歯科医通いで忙しく、とても梅干しまで手が回らないと自発的に諦めたのだけれど、今年の場合はちと違う。去年の分も、と意欲に燃えていたんですけどね。何より原材料が手に入らなくては、手も足も出ません。 幸いな事に、2〜3年物の梅干しのストックはあるので、今年食べる分には不自由しないけど、炎天下に梅を干す作業が今年も出来ないと思うと、ちょいと寂しい気がします。来年は復活してたくさんの実をならせてくださいね、梅の木さんたち。 |
2012,07,21, Saturday
![]() あーこれ、ずっと前に義母から貰ったきり、使わずに奥にしまい込んだお粥を作る器具だゎ。お粥は土鍋で炊くから、と辞退したのに持たされたんでした。 箱の中には薄緑色のポット。彼女も殆ど使わなかったらしく、シールも付いたままでした。 要らないよなぁ、悪いけど捨てようかな?と思いつつ一応蓋を開けて中を覗くと、昔のガラスの魔法瓶みたいな仕様。中に卵を入れるらしい仕切りが入っていました。 そう言えば箱の説明に、温泉卵も作れるって書いてありましたっけ。温泉卵はなかなか上手く作れないから、その方向なら活用出来るかも。 早速試して見ることにしたけれど、箱の外側に作れますと書いてあるだけで、中に説明書が入っているワケじゃない。卵を入れてお湯を入れるんだろうと想像はつくけれど、はて、一体どれ程の温度のお湯を、どれ程の量入れれば良いものやら。 ネットで似たような器具を見つけ、どれも同じようなもんだろう、とその作り方説明に従って卵を4個入れ、沸騰したお湯を注いで蓋をし、15分強。取り出して冷やしてカッパリ割ってみると、やたっ!良い具合の温泉卵が完成しました。 それからほぼ隔日で実験を重ね、お湯の量は被るくらいで、小玉は16分弱、大きめなら17分、と大体目安も判りました。長く放置されていたお粥メーカーは、温玉メーカーに生まれ変わって大活躍。活かす道が見つかって良かった♪
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| 美味しいもの::おうちごはん | 11:32 PM | comments (0) | trackback (0) | |