2011,07,22, Friday
![]() 家は買い物の前に夕飯の支度をしてしまったので、この日に合わせて大量虐殺された鰻さんに瞑目して素通りしましたが、平台に山と積まれた茶色いモノに蟻のごと善男善女が群がっていました。 昨日どれほどの日本人が鰻を食したのか、考えたら寝られなくなりそう(笑)。それは兎も角、200年以上昔のキャッチコピーが現在も活きているって凄い話です。当節のソレの寿命は、せいぜいが年末の流行語大賞まで。年を跨いだら死語扱いですからねぇ。 手土産に貰った蒲焼を「カバ」の肉だと冗談で聞かされて以来、蒲焼は大人になるまで一度も口にせず - 尤も当時はそうそう食べられない高級品だったけど - 大人になって食す機会を得ても、あの甘くどいタレとホロホロの食感がどうにも苦手な食べ物でしたが、ある店で関西風の蒸さない鰻を食べてから認識が変わりました。そうは言っても土用丑の日にゃ必ず鰻、ってーほどには染み付いちゃねーけどヨ(急に江戸っ子)。 |
2011,07,24, Sunday
今になって思えば自分自身お弁当を作って貰った覚えはないし、級友のお弁当を覗き込むような無作法はしていないし、今のようにコンビニやスーパーでお手本になるお弁当など目にする機会もなかったし、手探りで作ったのが実情だった気がします。 かろうじて見たことのある海苔弁に揚げ物やらを幾つか詰めた大人が食べるようなのを持たせては、量が多すぎますだの子どもが喜ぶお弁当じゃないだの、先生からしょっちゅう酷評を貰って切ない思いをしていました。若かったなぁ。 結局のところ別居Guyにはそのままずっとそんな感じで、彼にはずっと母親は料理がダメダメなヒトなのだと思い込まれていたようです。スマンカッタ。 数年間があいて同居Guyのお弁当作りをするようになった頃には情報量が増えたこともあって、まるで人が変わったようにそれなりの物を持たせられるようになり、今でも時おり持参する弁当は出先でも随分と高評価を得ているようです。 尤も別居Guyの頃と同居Guyの時とでは弁当箱のグレードも違い、ご飯におかずの汁が染みただの、かばんの中で汁が漏れただののクレーム原因が無くなったのは確か。 時代による環境の変化も大きいんですけどね。 一番の進歩は、同居Guyが小さな口を尖らせた、茶色いおかず、を遅まきながら反省し、カラフルな食材を多く使うようになったことかも。最近の若いお母さんたちのような努力は、当時の自分には到底無理だったろうなぁと嘆息してしまいますが。 今日、お弁当用品のコーナーで、調理用の彫刻刀やらカラフルなバランやカップ、海苔を切る器具等が並んでいるを見ていたら、ふっと往時が過ぎりました。 |
2011,07,25, Monday
![]() 作り方もうろ覚えなのでサイト内を引っ掻き回し、古い記事を参考に。この記事にある「ご近所の方」が、昨年亡くなったお隣りの奥様でした。 氷砂糖をグラニュー糖(今年はコレが余ってたのだ)と上白糖に変え、お酢に加えて薬局で購入したクエン酸も入れたちょいと酸っぱめ仕様にしました。 節電モードのこの夏には、この甘酸っぱさが丁度良いかも。うま〜、すっぱ〜♪
| http://airymint.com/blop/e1544.html |
| 美味しいもの::手作り保存食 | 06:07 PM | comments (0) | trackback (0) | |
2011,07,31, Sunday
![]() 別居Guyの車で開店早々店に到着、学食や社食よろしくお盆を手にうどん(またはご飯)を受け取り、好みの天ぷら(またはフライ)を選んでレジで会計、必要ならネギや天かすをトッピングして席へ。 このシステム、なんか楽しいぞ。食べたい物だけ自分で選べるから要らん物を口に入れる必要はないし、注文して料理が来るまでの待ち時間が無いので空腹を抱えてイライラする事もない。おまけにここの店舗はテーブルの間隔が広く取ってあって圧迫感がなく、次から次とお客が並ぶ混雑ぶりでも家族で会話しながらゆっくり食べられます。 うどんがメインなのを承知で自分はご飯を選択し、三つばかり天ぷらを選んでかけつゆを受け取り、席に付いてから盛り合わせて天丼にしました。ご飯は固め、天ぷらは揚げたてサクサク、甘くどくないつゆ、うーん、かなり好みだ。 昼前のブランチで一日分の摂取カロリーを超過したのか、夜になっても一向に腹が減らずじまい。夕飯は軽いつまみ付きの晩酌のみで済ませました。価格も良心的なので、これからはちょくちょく通うかも。イヤハヤ危ない店が近くに出来たもんです。 写真は同居Guyが外出の土産に買ってきてくれた「おちょぼ鯛やき」。見た目も中身もちゃんと鯛焼きしてますが、カレースプーンに乗るサイズ。中の餡は数種類から選べるそうです。皮は本家よりだいぶ柔らかく、人形焼きを更にふっくらさせた感じ。 |
2011,08,13, Saturday
長子以外同士だった義父母はお盆の概念が薄かったようで、見よう見真似でどうしてもお墓参り!だったようなんだけど、自分の実家はお盆=お墓は留守なのでお墓参りは行かない派。何よりお迎え火は7月に焚く家だったのでかなり面食らいました。 ソダッタカンキョウガチガフカラ…仕方ないんだけど、義母との間にあちこちから齟齬が噴出して何となくギシギシする部分が増えたみたい。あーメンドイ。 食事会は近場でそこそこ有名な大きめの和食の店で鰻でした。ま。好きじゃないってのもあるんだけど、脂っ気の少ないあっさりした鰻にあっさりしたタレがちょいと好みじゃないタイプでがっかり。ってご馳走して頂いてそれ言っちゃバチが当たるか? |