2012,06,20, Wednesday
西側のベランダにカーテン兼で育てている胡瓜、今年はやけに成長が早く、何本もの小キュウリが育っていく様子を日々楽しみにしています。
この季節、当たり前のようにキュウリは安売りの対象品。3本で100円もしない袋入りがスーパーに並んでいるんだけど、家人らに言わせると、家の胡瓜は凄く美味しい、とのこと。育て甲斐があるね。 尤も今年は西側に降りかかる雨の日が多く、もー水やりも適当な感じなので、育てているのは殆どお天道様と雨の為す技。こちらは程良く大きくなったのをハサミで切り取って、洗って塩を軽くまぶし、濡らしたペーパータオルでくるんでビニール袋に入れ、後は夕飯まで冷蔵庫にお任せするだけなんだけど。 今夜は良く冷えたのを食卓でポキっと二つに折り、ワイルドに塩を付けて食べていました。瑞々しい、甘い、皮がコワくない、のが良いんだって。流石採れたて♪ |
2012,06,29, Friday
ずっと前に、大阪出身奈良在住のお友だちと話をして以来、ずっと疑問に感じていた事がありました。
ある時、寒いので葛湯を飲んで寝るよ、と自分が言うと、彼女が葛湯って?と。え?知らない?葛粉で作るドリンクだよ、と作り方を説明すると、飴湯の事かぁ、って。飴湯?ソレナンデスカ? 以来飴湯が気になって気になって(笑)。 先日買い物をしていて、「冷しあめゆ」なる商品を見つけました。おぉ、これがかの飴湯か!パッケージの右側には、大きな囲みで「昔なつかしのほっとする味」、とあり、左側には『昔、縁日で飲んだ(いや、知らん)「冷しあめ」が・・・(・・・の後、何が言いたかったのだ?)』、と赤字で書いてある。 裏に返して原材料を見ると。砂糖、澱粉、生姜、加工黒糖、麦芽糖、となっていて、まあ葛湯に入っている材料とそうかけ離れている訳じゃない。製造者は広島の会社なので、やはり関西以西では「葛湯」を「飴湯」と呼ぶのかしら? 作り方のとおり作ってみると、うーん。サラッとしていて葛湯のような粘性はありません。味は遠からず、なんだけど。「冷し」と謳っているけれど、冷水でもホットでもOK!なんだそうな。温めたらもちっととろみが出るのかなぁ? 結論:これは葛湯と同じ物では無いと思う。<長年の疑問自己氷解。 |
2012,07,06, Friday
次から次に育つ胡瓜を愛でつつ、生育は順調だなどとのんびり気を抜いていたら、グリーンカーテンに這わせた2本の苗のうち、1本がすっかり萎びてしまいました。あー残念。
降る降ると曇る割に思ったほど雨量が無く、水切れにさせてしまったのが原因だとは思うけれど、同じプランターに植えたもう1本の方はすこぶる元気。 元気な方はちょいと高値の接ぎ木苗、枯れた方はプライス半額以下の接ぎ木ではない苗。そう言えば以前も安い苗を買って失敗し、試しに接ぎ木苗を植えてみたら夏中途切れず実がなったという経緯がありました。 下手、というのを脇に置いても、素人が、まして畑でもなければ土も少なめのプランター、つまり野菜にとっては完璧でない環境で育てるには、やはり接ぎ木苗の方が育て易いかもしれません。や、お前の育て方が悪い、と言われればぐぅの音も出ないけど。 写真はiPhoneで撮ったちびっこいゴーヤー。 濃緑の葉っぱの中で、ウォー◯ーを探せみたいに目立たない。 |
2012,07,09, Monday
育った環境によっては、なんだそんなモノ、だと思うのですが、たまたま縁無く育って、一度は食べてみたい憧れの食べ物が幾つかあります。
その一つが写真のヤマモモ。ネットの写真や図鑑では見るけれど、現物を見たのはつい数年前。それも地面に落ちて潰れたり、既に蟻がたかっているようなのでした。流石に拾って食べはしませんでしたが。 ここ2〜3年、木のある場所を入念にチェックし、熟す頃に行ってみるのですが、ほんの数日違いで落果した後で、いつもがっくりな結果に終わっていました。 数日前の散歩の際ヤマモモの木の近くを通ると、今まさにホロリと落ちんばかりの実が手の届く枝に鈴生り。黒っぽく熟した実を幾つか頂いて来ました。 帰宅してよく洗ってから、さあ試食タイム♪サクリと噛むと口の中いっぱいにジューシーな甘酸っぱさが広がって、初めての味にジンワリ感動。予備知識では、独特のクセがあって生食には向かないとか、ジャムや果実酒にすると美味しい、とかの話が多かったのですが、なんのなんの、すんごく美味しいじゃない! どことなくサクランボを思わせる甘さと程よい酸味のバランスがとても良くて、ぺろりと食べちゃいました。コレ、果物屋さんで売ってたら自分は買うんだけどなぁ。 |
2012,07,10, Tuesday
梅が不作らしいと聞いて先月から気にかけていましたが、案の定探索に歩いたどこの店でも、今年は良い梅との出会いがありませんでした。
価格も例年に比べて1〜2割高めだし、かといって実自体の大きさは小さめだし、傷があったり熟し方が納得行かなかったり。袋の外からシゲシゲ見つめ、結局梅干し作りはお休みにする、と涙を呑みました。 6月の半ばに一度だけ、大きくて黄色く熟していて尚且つ安い、コレはっ!という子たちを見かけて小躍りしたんですが、持ち上げた袋の上からグズリ、とイヤな感触。残念、熟しすぎて腐る寸前の見切り販売でした。 去年は歯科医通いで忙しく、とても梅干しまで手が回らないと自発的に諦めたのだけれど、今年の場合はちと違う。去年の分も、と意欲に燃えていたんですけどね。何より原材料が手に入らなくては、手も足も出ません。 幸いな事に、2〜3年物の梅干しのストックはあるので、今年食べる分には不自由しないけど、炎天下に梅を干す作業が今年も出来ないと思うと、ちょいと寂しい気がします。来年は復活してたくさんの実をならせてくださいね、梅の木さんたち。 |