2014,05,15, Thursday
洗濯しおわったよー、とメロディが鳴るが早いか衣類をカゴに移して2階のベランダへ行き、干し始める頃は「今日も穏やか〜♪」などと鼻歌まじりですが、そのうち風が強まってきて、部屋に戻る頃には干したのを後悔する、なんていう日が近頃増えています。
以前はこんなにまで日々強風が吹くような土地柄では無かったと思うんですけどねー。 ここに越してきてすぐ感じて以来、水曜日は風が強い日が多い→殆ど毎日午後は風が強くなる→午前中から一日中吹き荒れる、と年々バージョンアップしている気がします。いつの間にか密集したビルやマンション、住宅で風の道が変わったのでしょうか。 狂言の犬が鳴くような「びょう びょう」をひたすら繰り返す風音を聞き、幹の太い八重桜の木が南風に煽られてわっさわさと踊るのを見ていたら、現実味のない不思議な感覚に囚われそうになり、急いで部屋に戻りました。あーコワ。 子どもの頃から慣れた事象が永劫不変だなどとは毛頭思わないけれど、偏った超常系の科学雑誌やTV番組で過去に取り上げられた胡散臭い諸説が、最近はちょっとだけ信憑性を帯びてきたような気がして不安になったり。まあ、空を仰いで憂いてみても、所詮芥子粒に出来ることなど無いけれど。 |
2014,05,19, Monday
数年控えめな開花でがっかりさせられていたカルミアが今年はどっさり花を咲かせて、白花とはいえ庭がいつもより賑やかに感じます。
だから咲いた、のではないかと考えられる理由は先日書きましたが、そうは言ってもどうかなぁ?それ程庭の日当たりが良くなった、という実感はないのだけれど。たまたま、なのかしら。 なんにせよ、この可愛い花が沢山咲いている様を見るのは楽しいものです。五角形の変わった花の形と、ちょんちょんと置かれた紅色。愛らしい花が寄りあって、一層可憐さを増しています。自然というのはなんて素敵なデザインセンスを持っているんだろう。 祖母から貰って以来元気に咲いていた花がいっとき咲かなくなって、今年また以前のように花付きが良くなったのは嬉しいけれど、余りの変化の原因が何かあるのか?とちょっと戸惑いもあります。来年もまた沢山咲いてくれると良いのだけれど。 |
2014,05,21, Wednesday
カルミアに負けず劣らず、今年はバラも勢いが旺盛です。花芽の出るギリギリまで新葉の芽吹きも遅かったのに、蕾がつき、一輪二輪と咲き出したとなったら思っていたよりずっと多い花数に驚いています。
手入れも全くされない、木化して新しいシュートも出なくなってしまった20年選手の木ではもう花を咲かせるのは無理かな?と半ば諦めていたのですが。 カルミアと同じく、数年のお休み期間を経たことで、少しは木の体調が持ち直してくれたから今年は花付きが良くなったのかも。←と自分に都合良く期待してみる。 ところで。花付きは非常にヨロシイけれど、一つひとつの花を良く良く見ると、花びらがシワんでいる、というかよれた感があるのです。水分が足りていない? ほんの時おりザンザと雨は降るけれど、基本的には乾燥傾向にあったここ数週間、地植えだけれど根が渇いてしまったのかもしれません。ベランダから雨代わりのシャワーを浴びせました(爆)。なんてまぁ、雑な植え主の元で、良く頑張ってくれていること。 |
2014,05,22, Thursday
午後3時くらいから雨、雷を伴う恐れもある、と朝の予報で聞いて、ならば、と普段より早めに洗濯機を回し、急いで干して昼食後に取り込もう、と予定を組んで、お陰でいつもより少し余った時間をのんびり過ごしていたんですが、ふと見たら窓の外が不穏。
ゾワゾワするような焦燥感に駆られて、順繰りに1階の窓から空を覗きみて回りました。 東は薄い曇り空、南は青空、西の空は真っ黒な雲が湧き出しています。えー?まだ干してから1時間強、長くても2時間は経っていないのに。とグズってみても始まらないので、急遽部屋干しに変更だ、とピンチを外しては室内に移すことにしました。 途中から風が強まってきたのでいよいよコレは来るな、と取り込みのペースを上げたけれど、小粒の雨が落ちてきたと思うが早いか、最後のピンチを取り込む時にはボタボタと大粒の雨。間に合って良かった〜。6時間近く早い降り出し、予報外れすぎだって。 あっという間に晴れ上がった空を見上げて、もう信じないよ、と職場放棄しようかと思ったんですが、やっぱり部屋干しは、ねぇ。しまったピンチをもう一度外に干しました。数時間でまた空が暗くなってきたので、今回は本格的に取り込み。乾ききらなかった数枚を残して本日の洗濯は完了です。二度もバタバタして疲れちゃった。 雨の降り出しがこちらより少し遅かった位置にある職場の同居人氏から、洗濯物は?窓閉めたっけ?と↑の大わらわ中に二回、メールが送られてきました。とっくに済ませたですよ。と憎たれメールを返信しましたが。気にしてくれてありがとね。 |
2014,05,27, Tuesday
「今日の関東地方、午後は急な天候の変化にお気をつけくださいね」。毎朝のようにTV画面で、にこやかなお天気お姉さんが注意を伝えてくれています。
でね、慌てて洗濯機から洗った衣類を取り出し、重たいカゴを抱えて階段を昇り、2階のベランダに到着する頃はもう空の色がアヤシイのです。えー?午後って言ったのにぃ。それも確か山沿いって言ったよね? 仕方なく干すには干しますけどね、いつポツポツ来るかと気になって窓の外を何度も確認たりしていっこうに落ち着かない。そのうち日差しが出てはくるんだけど、お姉さんの言葉が耳について、そろそろ危ないか?なんて疑心暗鬼になったり。聞いたばかりに気になるなんて、本末転倒も良いとこです。なんだかもー。 晴れても月初めに比べるとカラっとした感じはなく、空気がどことなくしっとりしてきました。何とも言えない良い花の香りも交って、不快なわけでは無いけれど、梅雨がもうすぐそこまで近付いて来ているんだろうなぁ、と思うと、カエルやキノコならぬ身としてはあんまりありがたくありません。遅く来て早く通り過ぎてくれますように。 |