Airy*Mint

　穏やかに晴れた秋空と夜更けて煌々の月、なんてのを凡人は期待していた訳ですが、一日雨に降りまくられ、雷攻撃まで受けた秋分の日。
　紛れもなく昨日までそこに真夏が居座っていたのに、一日で晩秋とチェンジ。梅雨～初夏まで肌寒く、急な真夏に慌てて仕舞った間物の服を、急な肌寒さに慌てて引っ張り出す朝。忙しないこと。

　休日に家を空けると、何故か不思議と留守中のポストに、印鑑が必要な郵便物なり時間指定不可だった荷物の宅配なりの「不在票」が入っている事が多いんです。たまたま度重なると、まー何で人の居ない隙を見計らって来るんだろうねー、と呆れるんですが。

　今日が祭日と言うことを注文時にすっかり失念して、うっかり今日が配達日になってしまった大物の荷物、雨で出掛ける気にもならずに丁度良い、とばかりに朝からのんびり待っているんですが、何て事、そんな時に限って19時を過ぎた今も配達されていません。問い合わせサービスで確認すると今朝の時点で配達に出ている事になってるのになぁ。

　※ちなみにこの後19時半に連絡が入り、約10分後に無事品物が届きました。こんなお天気だったしねー。ご苦労様でした。

　今朝の目覚めは、昨夜かけ始めた布団から、暑いの習慣で出した腕がさむっ！でした。
　夏は全ての上掛けを蹴り飛ばしたい暑さに、冬は本を持つ指先までくるみたくなる寒さに、相対な季節を思っては焦がれるんですが、今年は涼しく眠れる夜がちょっと嬉しいと思った矢先にこの寒さ。
　出来れば『丁度良い』を希望します。

　つい数日前までは、自動運転ではちっとも冷えないとぼやかれていたエアコンが、自動運転だと勝手に暖房をチョイスする気温。
　昨日に続いて今朝も、今期2度めの暖房日和で長袖～窓の外が晴れたと思ったら、あっという間に気温が急上昇して半袖～夜になって冷え込んできたので長袖。
　まるで砂漠のような寒暖差です。服装の調節がややこしい。

　今年は行こうかと思いつつ企画倒れになった巾着田の曼珠沙華も、2週間ほど秋に暑さがずれ込んだ今年の陽気に、部分的に開花が随分遅れている模様。

　急な気温の乱高下に体が白旗掲げてます。
　そりゃそうだよね～、先週半ばまでは袖無しでも暑いとふぅふぅ逆上せてたのに、ここ数日はセーターまで羽織ってホットミルクふぅふぅだもん。
　TVで言っているのをちらと聞いたんですが、温度変化に体が慣れるまでは2週間かかるんですって。真夏から晩秋と一足飛びでは対応しきれません。

　暖かい場所を求めた猫らは、何故か同じ場所を「居心地Good」と認識するらしく、体が触れるか触れないかの、すぐ近くでシンクロして眠っています。
　微笑ましい光景と思いきや、大抵先に目覚める豆猫が「もっとくっついた方が暖かいよ？」なんてすり寄るもんだから、孤独好きな小にゃんに「それ以上近寄るんじゃねー！」と怒られて結局は大騒動勃発。ちいとも静かな秋の夜長じゃないな。

　※写真は一昨日の、見渡す限り本当に雲一つなかった青空♪

　ジョロウグモやスズメバチに怯えながらも野山を歩くには絶好の季節の筈なのに、今年は秋を満喫する間もなく早々に冬めいて日中も震えています。
　朝晩となると尚のこと。今までにもう数回エアコンのお世話になっていたんですが、今日はもうそんなものでは耐えられず、慌ててファンヒーターの埃を払って点火しました。建前は点検、だけどね。

　買わないけれど近所に売りに来る車のアナウンスを聞くと18リットル1,480円だって！変質しないよう厳重に保管しておいたタンク1杯分の灯油が貴重品に見えてきました。
　円高差益、どこ行っちゃったんでしょ？不景気の埋め合わせにせっせと赤字補填？駄目だよー、ちゃんと還元しなくちゃ。

　最近庭に出入りしている外猫たちのために防寒グッズを設置しました。箱に古クッションを敷いた簡易ベッドと、洗って片付けておいた犬小屋に、先日取り替えた低反発マットレスを切って敷き込んだもの。使ってくれるかな？少しでも寒さしのぎになると良いんだけど。

　どうせなら台風一過の晴天をと望んだ頭の上に広がったのは、一面の雲に覆われた鈍色の空。
　ここ数日そんなお天気ばかりが続いたので、雨の止み間を狙って干しても洗濯物は連日生乾き。マメで無いとは言ってもhousekeeperとしてそれなりこなす家事にアイロン掛けが一つ加わり、いつもより余計に回っておりますな気分です。あーしんど。

　秋の夜長、平均ペースより1・2割増しで本が読めるかと期待してたのに、いざ冷たい布団に潜り込んで小一時間、体がほんのり暖まる頃にはパタッとページを閉じねばならないほど、眠くて眠くて。秋眠暁を覚えず朝までぐっすりです。もう冬眠モード？

　今月は初旬に牡牛座、中旬に獅子座の、豪勢ではないけれど流星群が見られるとのこと。せめてお天気がもちますように(ってここで願い事使っちゃダメだろう)。