2011,09,24, Saturday
![]() 起きたら「おひさま」があとちょっとで終わる、ってな時間。昨夜少々ハメを外しすぎました。 慌てて洗濯機をガンラガラと回して、仕上がった物から順にベランダへ持ち込み、さあ干すぞ。 張り切ったその時、大勢の毛虫たちが目に止まりました。ありゃりゃ、台風の強い風で振り落とされた奴らが、どーにかこーにか這い登って来た、ってことらしい。階下にとって返して割り箸を持ち、モンクロシャチホコの幼虫を数匹八重桜に戻しました。 モンクローちゃんたちだけなら素手でもOKなのにわざわざ割り箸まで持ち出したのは、毛虫らがたむろっていた植木鉢を置いている棚に1匹だけ、ヒロヘリアオイラガの幼虫を見つけたから。綺麗、ホントに綺麗な黄緑のコヤツ、触ろうもんなら酷く痛痒い報復をされると言うのをもう数回経験済みですから。 ほんの一瞬、割り箸を持つ手に力を入れ、ぷちゅっとやっつける選択も心に浮かんだんですが、最近は蚊を叩くのもご遠慮申し上げているゆえ、箸で掴んだままこちらも八重桜の幹にそっと置きました。んー、助かったことを判ってるんだかどうだか。命を救ったんだからね、お願い、次に出会った時刺さないでくださいよ。 ※写真、ピントぶれぶれになっちゃいました。よっぽど怖かったみたい。 |
2011,09,28, Wednesday
![]() 出窓越しに通る外の猫らを見られる格好のポイント。道路を通らずあちこち行き来できるここって、人間が考えても便利(勿論人は通れない)だけど、以前は通る度に両方からワウワウ吠えられたもんね。 外の猫らは変遷が激しく、新顔が来たと思うと大概はこの辺りを縄張りにしている特大茶トラ猫に一喝されて、仕方なくどこか他の所へ去っていくようです。 義父母の家に居たコをふたまわり痩せさせたような気の小さな雄猫が、肩を落として塀の上を歩いて行って以来姿を見せず、今思い出しても胸が詰まります。 茶トラ猫の兄弟らしき似たような柄の、片目のコと顔が白っぽいコ、スレンダーな黒猫、茶トラ猫の子を身篭ったらしい若いメスの茶トラ猫。みんな元気かな? つい数日前、グレーの小さな小さな猫がどこからか迷い込んだんですが、間が悪く何度か茶トラ猫とかち合って、その度にキャーっと悲鳴を上げて逃げ去ってしまい、保護しようとの試みも虚しく、3日ほどですっかり姿を見せなくなってしまいました。 朝晩の冷え込みが厳しくなるにつれ、外の猫らが切ない思いをしているのではと気がかりでなりません。ヒトがしてやれる事なんてタカが知れてるんだけどね。 |
2011,10,04, Tuesday
![]() 目的は買い物だったり、図書館だったり、猫探しだったり、花探しだったり、その日の気の向くままに。週明けから少し肌寒いので上着必須です。 今日は1枚残った食パンをちぎって袋に入れて持参。川の鯉に付け届けでもと思ったんですが、スケジュールが合わなかったのか鯉の姿は見えず。イヤに大きな亀たちと鳩、どこからか集まってきた小魚たちと暫し、ホッコリした時間を共有しました。あーこれだ。日常に追われるとなかなか持てないこんな時間が、今一番欲しかったのかも。 流れていくパンの欠片をボンヤリ眺めていたら、遠くに佇むサギの姿。グレーの背中の、あれはアオサギかしら?橋から少し川下へ歩いて、良く見える位置まで移動しました。まるで翼竜のような構えを見せた途端、川の中から小魚を捕まえてパクリ。ついさっきまでキラキラとパンくずに群れていたうちの一つかもしれない小さな魚が、キラキラ光ったままサギの口の中に消えて行きました。南無。 帰宅して洗濯物を取り込む際、大きな蝿が一匹入り込んだようで、夕方点けた灯りを慕ってぶんぶん大騒ぎでした。この時期暖かさの余韻が残る洗濯物は虫たちのお気に入りで、うっかりすると何かしらくっついてくるから気を付けてたんだけどなぁ。 明日の朝、明るくなったら一番に窓を開けて出してやろうと思っていたのに、ずっと気にしていた豆猫がさっき食べちゃいました。今夜は舐めないでよね! |
2011,10,08, Saturday
![]() 今朝も早めに買い物ついでの散歩に出たら、風の冷たさに唇青くして歩く始末でした。こりゃあウインドブレーカーでも着なきゃ歩きたくないなぁ。 猫らもすっかり冬モードで、寒さに敏感な彼らは早くもくっつき態勢。少し太めの豆猫は、夜以外あまりベタついては来ませんが、スレンダーな小にゃんの方はもう辛抱たまらんようで、例年どおり椅子の背と背中の間の狭い隙間に入れてくれ〜、と大騒ぎ。 食卓の椅子に座ったのを見るや隣の椅子にスタンバイし、気を抜いた頃を狙って横から、お尻と腰の辺りをカリカリとかいて浮かせてスルッと潜り込む。うーむ、お見事。 くっつかれればこちらもそこそこ暖かくなれるので、コレ、嫌ってワケじゃないんですけど、次第に背中にのしかかってくるのでちと重い。おまいは子泣き爺か? |
2011,10,13, Thursday
![]() そこに以前から数匹の亀が居るのは知っていたんですが、先日見たらエラく大きくなっていました。橋の上から見てあの大きさじゃ、30cm以上はありそう。 一匹の大きなアカミミガメにひったりとくっついて泳ぐ中亀の姿を見て、一瞬子連れ?と思いましたが、卵生だし、まさかね。今思い出してみると、甲羅に星状の綺麗な模様があったような気もします。野良で居るような子じゃないだろうに。 いつどのくらいの大きさで放棄されたのか知らないけど、なんとか適合してよくぞそこまで立派になったねぇ、とほのぼのシミジミしてしまいました。 外来種だなんだって鼻つまみ者扱いされているけれど、コヤツらは好きで異国の地に来たワケじゃなかろうものを。売る人間、捨てる人間を咎めなさいって。 んな事を思いながら亀水槽を掃除していたら、ん?亀、お前ヤに大きくなってないか?甲羅の大きさが15cmを超えています。あの500円玉大だったのが、これもまた良く育ったこと。でもなぁ、お前、この水槽の中で30cm超えは勘弁してくださいね。 |