外猫の通る道
ちっとやそっとじゃ懐かない 庭に犬が居なくなって、隣家との間の狭い通路はいつの間にか外猫さんらの格好のお散歩コースです。
 塀の上をただ黙って通りすぎて行く者、一応庭まで降りて通りすがりに挨拶をして行く者、網戸越しにじっと室内を覗き込む者。ちらと見かけたきりもう姿を見せない子も含めれば、見知った猫は軽く10匹は超えているんじゃないかと思います。

 殆ど2階で過ごしていた日中の数時間を節電目的で1階にシフトしたせいで、今までより野良さんたちと顔を合わせる機会が増えたのがちょっと嬉しいオマケ。たまに出会い頭で高い唸り声を上げる喧嘩が無ければもっと良いんですけどね〜。

 暫く前にやっとの思いで仲良くなった茶トラの大きな雄猫、最近は数軒先のお宅の庭がお気に入りのようで、顔を見せる回数がぐっと減りました。ちっ。
 
 代わりに足繁く通って来てくれるようになったのが写真の雉トラVカット耳の女の子。この子は相当人間に恐怖心を抱いているらしく、そっと触れるところまでは許してくれるようになったものの、もう一歩ベッタリ懐くまでには至っていません。
 いつかは抱っこさせてくれるかな?
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| 自然::生き物たち | 11:37 PM | comments (0) | trackback (0) |
蝉は?
空蝉 あちこちで話題にのぼってますが、この辺りでもこの夏、普段の年より蝉の声が静かな気がします。
 いや、全く居ないワケではないようで、たまの夕方散歩でカナカナは数回聞いたんですが、あの暑苦しい声で夏を盛り上げてくれる、アブラゼミだのミンミン蝉だのが大人しいような。ちょっと寂しいです。
 一体彼らはどこへ行ってしまったのだろう?
 
 
 やっぱり夏は、ミ〜ンミ〜ンやジーワジーワのBGMが必須なのに、何だか物足りないなぁと思っていたら数日前、歯科医からの帰り道に神社で蝉時雨を聞きました。
 なーんだ、すぐ傍に居たんじゃないか。確かに少ないのは事実のようですが、全く聞こえないと勘違いしていたのはどうやら自分の側に問題があったようです。耳に。

 就寝中以外四六時中ジーワジーワと鳴き止まない蝉を飼っているような酷い耳鳴りより、遠くで鳴いている蝉の声が小さくて聞こえなかった模様。先日たまたま鳴いている蝉の真下を通ったことで、蝉の声が耳鳴りの音に勝って聞こえた、な仕組みっぽいです。ヤレヤレ、何はともあれ蝉の存在を確認出来て良かったヨ。

 文中気にせず使ったけど、蝉は「鳴く」で良いのか?「音を鳴らす」かな?
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| 自然::生き物たち | 02:40 PM | comments (0) | trackback (0) |
探究心が旺盛
眩しいじゃん! 暑い暑いキッチンで保存庫を開け、小瓶に移し替えるために大瓶のオリーブオイルを取り出して台の上に置き、閉めようと振り返った引き出しの中に、既に豆猫が入り込んでいました、の証拠写真です→。
 手前左に見えているのはストックしてあるサラダ油の蓋。引き出しのそのまた奥に当たり前のようなカオして居座っているんだもの。閉められやしない。

 手を伸ばして引きずり出し、結局あれもこれもひっくり返されては敵わないので他の用事をしながら、彼女が飽きて出て来るまでじっと待機しました。

 保存庫とか物入れとか、開ければ入ってしまうような猫らに用心して、極力姿の見えない隙をみて用を済ますようにしているけれど、たまたまキャツらが居る時にかちあって開けてしまうと、あーら、まだこんな場所も隠してたの〜?てな感じで、そりゃもう入るのが当然といった風情で潜り込んで行くのだから、油断も隙もない。

 こんな小さな場所でも、猫のサイズにしたら一部屋、みたいな感覚かも知れません。自分のサイズで変換したら、こんな家でもお城みたいなもん?良いなぁ。

 真っ暗な食品庫の中の現場写真を撮りたかったので、仕方なくフラッシュをonにしました。光が目に入って眩しかったよね?ゴメンゴメン。
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| 自然::生き物たち | 11:28 PM | comments (0) | trackback (0) |
ご無体な!(代理抗議)
 葉陰でひと息朝から殆ど人の気配が無いのが面白く、窓越しに外を眺めて孤独を満喫中、どこからかご近所野良さんの抗議の声が聞こえた。「あちぃよぉ、やってらんねーよぉ」と人語に訳せる程感情がこもってる。
 ほどなく彼はひと声気合いを入れて日陰から飛び出し、対岸の日陰まで熱いアスファルトの上を走り抜けてった。ホント、外猫には命がけの暑さだねぇ。

 試しに外へ出て日向の道に掌を押し当ててみたら、ぼんやり置いておいたら火傷出来ること間違い無しの酷い熱気でした。こりゃぁ生身の肉球には惨いわ。
 
 昨日は馬鹿な飼い主に連れられた柴犬を見かけました。午後の熱暑の中をリードで引き回されて、顰めっ面で足早に歩いていく姿は涙無しでは語れません。当犬はどんなにか辛いだろうに、飼い主のおっさんは通りがかった知人の車に笑顔で挨拶なんぞしている。そんな飼い主に反抗するでもなく黙々と照り返しを浴びながら進む犬に、「思いっきり噛み付いてやれ!」と入れ知恵したくて口がムズムズしました。
 君がやらないならわしが蹴り飛ばして両手を地面に付けさせてやろうか?と。自分も裸足で歩いてみれば、どれだけ酷い虐待をしているか判るだろうに。
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| 自然::生き物たち | 11:16 PM | comments (0) | trackback (0) |
放し飼いとも言う
アケビコノハの幼虫 猫額の庭が今、ベビーラッシュで賑やかです。
 八重桜には黒字に白い和毛がフワフワなモンクロシャチホコ、木通にはこのユニークな柄を持つアケビコノハの、山芋の蔓には太ったスズメガ、それぞれの幼虫が思い思いに好物の葉でお食事中。
 小さな庭はこの時期、毛虫芋虫御用達レストランと化すので、虫嫌いの人は立ち入れないだろうなぁ。

 嬉しそうに葉を囓る姿をヒトに見つけられちゃうくらいだから、当然中にはレストランで食事しているつもりが一転鳥のご飯になっちゃう残念な奴もいるわけだし、刺しも噛みもしない無害な種類の幼虫はどうぞご自由にお寛ぎくださいの主義です。寧ろ何もしない幼虫を殺虫剤で大量殺戮する神経の方が理解出来ない、ってだけで。

 殺虫剤も除草剤も使わないから、他にも蝶やトンボ、カメムシにカナブン、スカシバや夜鳴く虫の命で溢れている。この季節の庭って賑やかで大好き。
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| 自然::生き物たち | 11:55 PM | comments (0) | trackback (0) |
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