2011,06,23, Thursday
![]() 誰かがゴミを落としたかと足を引き摺ってゆっくり近付くと。。。うっ、生き物の死骸。 巣から落ちて車に轢かれたらしく、潰れて僅かに原型を残している雀のこどものようでした。 道路の出口に近い家の軒下に雀が巣を作り、毎日親鳥が虫を咥えて入って行くんだよと、丁度今朝同居人氏に話したばかりだったのに。もうじき巣立ちだっただろうに、こんな車通りの少ない道で無惨な姿になってしまうなんて、何とも哀れだこと。 更に轢かれて酷い姿になっていくのを見るのはイヤなので、ゴミ出しからとって返して亡骸を紙に包み、生ゴミに捨てるのはどうにも忍びないので、猫額庭の隅に小さな穴を掘って埋めました。紙で覆った塵取りの上に箒でそっと乗せる間、親鳥らしい雀が二羽並んでずっと電線の上から見ていました。理解していたのかな?切ない。 雀が減ったと言われ、確かに昔ほど群れる姿は見かけません。一番ポピュラーな雀が減っていく環境って、人にとっても優しいとは思えないのだけれど。 |
2011,06,24, Friday
![]() 静岡市が持っていた記録を20年ぶりに更新したとか。熊谷市民さんは大丈夫なんでしょうか? 電気が足りないんだから節電せよ、と一律に言われても、やがて40℃に手が届く気温でエアコン無しの生活なんて、無理でしょ、それ。 出歩く人も居ないのか、妙に静かな長い午後、猫らはそれぞれ一番涼しいと感じる場所で、思い思いに長く伸びて床にへばってました。 別々の場所に居るのに、何故か全く同じ格好なのが滑稽です。毛深いからつらいよね。真夏を少しでも涼しく過ごせるよう、もうひと工夫してやらねば。 |
2011,06,26, Sunday
![]() 足を引き摺りながらの作業で効率は悪く、時間ばかり費やした暑い中でのアイロンかけは、自虐以外の何ものでもないですが。我慢大会かっ。 そんな時、背中の方で何かが高い所から落ちたような音がして、振り返ると豆猫が痛そうに足を舐めていました。180cm程の食器棚の上で暑さに茹だりながら昼寝をしていて、寝返りをうった拍子に落っこちた模様。え?猫って落ちるの?びっくり。 かなりの高さから落ちたくせに至ってケロっとしたもんで、一頻り身繕いをするとコトも無げな顔で水を飲みに去っていきました。強い子だこと! 昨日の雷で数時間隅っこに隠れていた小にゃんと違って、なーんも気にせず普段通りに過ごしていたし、先に作業の兄さんたちに突然室内に踏み込まれて、2匹でパニックを起こすほど驚いた時も、すぐに平常心を取り戻したのは豆猫だし。 野性に裏打ちされた強さを持った女、ちょっと格好良いな。気の弱いワタクシにその肝っ玉少し分けてください。猫砂の付いている爪の垢は要らないけどね。 |
2011,07,08, Friday
![]() セッセセッセと上下左右に、お尻をふりふり網の上を走り回る姿が面白くて、暫く目が離せなくなりました。暇な時間があったらずっと見ていてもイイな。 目を凝らしても餌がかかっている様子もなく、何をそんなに急ぐや?巣の修復中のようです。 あらら、八重桜の枝と物干し竿に渡して巣を掛けていたようです。さっき洗濯物を取り込むときに、知らずに壊しちゃったみたい。ゴメンゴメン。 だからと言って、その同じ場所に網を張られたら、明日も明後日も、洗濯物を出し入れする度に破壊してしまうのは必至。物干し竿の糸を外して桜の木へ寄せました。 一瞬上から目線で「ナニスンノヨ(怒)」と睨まれた気がしたんで、指を差しながら、「ここはダメ、そっちの方に張ってちょーだい!」と真面目な顔で蜘蛛に指示してみたり。 。。。。。。うん、多分暑さのせいだ。 |
2011,07,18, Monday
![]() 当時祖母がやってくれた、足の下に折った座布団を敷いて寝る、を思い出し、肌がけ布団を1枚ロールケーキ状に巻いて、足を乗せて眠るようにしたら少し改善されつつあります。流石お婆ちゃんの知恵。 横向き寝なんで少々体勢はキツイですが。 ある晩、夜中に目覚めて足元をまさぐると、豆猫がロールケーキの向こうに爆睡していて驚かされました。朝になってもそのまま、しかも仰向けになって寝ています。 蒸し暑く寝苦しいので、エアコンをつけたまま眠っているのに、猫ってエアコン苦手じゃなかったか?と彼女の上に手をかざしてみたら、風は上手いこと高い位置を通り抜けてしまうようです。つまり暑くも寒くもない最適な寝場所をゲットした、ってことだ。 一方小にゃんは寝室へは入らず、階段上のスペースがお気に入りの模様。たとえ蒸し暑い夜であっても「何かに囲まれた場所」が一番のお気に入り。彼は徹底した寒がりなので、やはりエアコンの部屋はイヤみたいです。これぞまさしく十猫十色。 |