Airy*Mint

　夕飯の支度中、ちょっとしたアクシデントに見舞われました。短冊切りの人参を多めの油で炒めて取り出したフライパンに、ビニール袋の中で下味を付けて片栗粉をまぶしておいた、牛肉を入れようとした手が滑り、袋の中から塊で一気に投入。ビチャンという勢いで油が跳ね上がり、前に出した右手二の腕の裏側に、ものの見事に命中しました。なんてこったい。

　幸い人参を取り出したところで火を細めてあったので、バリ熱の油じゃなかったんですが火傷は免れない。すぐに油を拭き取り、冷凍庫から弁当用の保冷剤を取り出して押し当て、同居人氏を呼んでバンダナできつく縛って貰ってから調理を再開しました。
　はぁ〜。こういう時の同居人氏ってホントに頼りなくて「大丈夫？大丈夫？」と子どもみたいにオロオロするばかり。大丈夫じゃないから呼んだんだ！

　食事中〜食後の寛ぎタイムの途中3回保冷剤を取り替え、3回めを外した時はほぼ痛みが消えていたけれど、同居Guyが薦めてくれたアロエ入り軟膏を塗って寝ました。

　一夜明けて今朝、鏡の前に立って右手をハイっと上げると、縦横約3cm程の赤みが残り、冷し損ねたのか1箇所だけ米粒くらいの水膨れになっていました。潰れないと良いなぁ。早い処置が功を奏したのか、もっと酷い跡が残るかも、と案じたワリには綺麗だけど、なんだかねー、赤くなった所の形が蹄型なの。牛の祟りかしらん。

　※写真はシキミの実。香りの良い木だけれど全木毒性があり、語源が「悪しき実」という説があるだけあって、実は特に猛毒だそうです。ツヤツヤした綺麗な実はこの後茶色く熟し、中華素材の八角に似た形に変化するけど、食べるな危険！です。
毒物及び劇物指定令-三十九　しきみの実。

　13年前まで「体育の日」だったせいか、チラ見したニュースのコーナーで、恐るべき高齢者アスリートの特集をやっていました。じっくり見ていないから内容の詳細は判らないけど、100歳超の男性と90歳の女性、どちらもすこぶるお元気なランナー。
　お二人とも走り始めた年齢は、今の自分なんぞよりず〜っと年上だったと言うのがまた驚きです。

　何かを始めるのに遅すぎるという事は無い、とはよく聞くけど、今ですらもームリです、と思う年齢をはるかに超えて、始めようと思うその心意気が凄い！と見惚れました。動きが軽快で気持ちが良いところだけでも見習わなきゃなぁ。

　ハッピーなんちゃらで今日が体育の日じゃなくなってから長いこと経っても、それ以前に体に染み付いた体育の日モードが未だに抜けません。記念すべき初代東京オリンピックにちなんだ日なのに、なんで変えちゃったかねぇ。

　はっきりしたストーリーの怖い夢を見た明け方、自分がハッと息を引く声で目が覚めました。夢の中の自分は強く、相当暴れまくっていたのに、それでも街中に太刀打ち出来ない敵ばかり。
　普段なら変えられる夢の中の出来事なのに、今回はそれすら無効。逃げ切れずに思わず叫んだ「助けて」が息となって口から漏れたようです。

　夕べは随分冷え込み、毛布初日で見たこんな夢。足元のもったり感、腰の左を上から押さえつける豆猫の重み、肌寒さに慣れないために出してしまっていた肩と腕の冷え＝怖い、と休憩中の脳が勘違いしたのかしら。起きてからも暫くドキドキしていました。

　最近は殆ど夢など見ていない、いや多分見ていても起きる時には忘れているだけだろうけど。起きても覚えている鮮烈な夢を見たのは随分暫くぶりなのに、見たとなると怖い夢なんてじゃ面白く無いなぁ。今夜は楽しい夢を見られますように。

　いおっｐ「「「っっっっっっっっぽいおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい←ちょっと席を離れた隙にキーボードを蹂躙した、小にゃんさまの足跡。

　半年ばかり前から、要因は不明だけれど爪が酷く割れやすくなりました。爪先の白い所にピシッと裂け目が入り、そのうちどこかに引っ掛けて、袋の開け口の要領で横一文字に剥けちゃう。
　長く続けていた爪噛みの悪癖を直してまだ数年なので、爪が薄いのは自業自得なんですが。この短さじゃマニキュアも塗れないよぉ。カッコワル〜。

　カルシウム不足等の栄養バランスの悪さとか、加齢による体質の変化とか、手入れを全くしないとか、理由はイロイロだろうけど、爪の先から覗く指先の皮膚が痛ましい。以前のようにファイバー入りのベースコートでせっせとお手入れしない限り、維持は出来ないのかもしれません。あっちもこっちも天然のままではダメなお年頃なんだろう。←諦観。

　爪の先が物に当たる硬質な音でなく、ダイレクトに指先が触れる感覚は久し振りでなんだかコソバユイのですが、割れてすぐはこれが痛い。そうなると箸で薄い物や丸い物を挟むのにもどかしさを感じたり、しっかり物を掴むのも不自由だったり。爪噛みをしていた頃はこれがデフォだったのに。慣れってオソロシイ。

　2時か3時頃目覚め、睡眠時間はもう充分って感じだったんですが、流石にこんな時間から起きてDQをやるのはヒトとしてどーよ？と、無理やり自分を寝かしつけ、次に起きたのは7時少し前。
　あー、苦手な二度寝をしちゃったうえに寝過ぎたっぽい。後で頭痛に見舞われたらヤだな〜、と頭を起こした途端、左鎖骨に電気が走りました。

　ぅおい、何だ？この痛みは。鎖骨の一番端、尖った先っぽに打撲のような痛みがあって、ちょっと動いただけでもビリッとします。50肩にしても寝違えにしても、肩の後ろ寄りが痛む経験は何度かあるけれど、鎖骨が痛いって初めての経験です。

　寝ている間にどこかにぶつけたかなぁ。誰か殴らなかった？冗談はさておき、動く度に痛むのに閉口してシップ薬を貼りました。首と鎖骨の付け根、結構鬱陶しいです。んー。何だかワケの判らない痛みとか痒みとか、メンドクサイお年頃だったり。