虐待ではないにせよ
雷騒ぐ 夏休みのためか近所のお宅に、お孫さんが連日遊びに来ているようです。2〜3歳の子かな?夕方4時頃になるとお爺ちゃんと一緒にお風呂に入る日課らしいのですが、窓の開いた浴室から反響して聞こえてくる声が凄くて、いつもヒヤヒヤしています。
 最初は実に楽しそうにキャッキャと笑う声、暫くして頭を洗う段になると大泣きし始めます。

 まぁ、大抵の子どもはシャンプー嫌いだけど。その時にお爺ちゃんが、あやすどころか大声で怒鳴る。それも怒鳴るなんて生優しさじゃなく、ヤクザが舎弟を恫喝するような、そのテの映画でしか聞けないようなオソロシイ言い回しです。

 もう一軒近所で、こちらはお祖母さんが孫を預っているらしきお宅もあるんですが、やはり小さい孫に怒鳴りまくっている。しまいにはお祖母さんとは思えない程の声量で「うるさーいっ!泣くなぁっっっ!」。孫がもうヒキツケでも起こしそうな声でヒイヒイしゃくり上げるのを聞くと、可哀想でなりません。

 怒鳴り声がスゴイだけで、手を上げている様子もないから虐待だと騒ぐつもりはないですが、昔から爺さん婆さんといえば孫に甘いのが当たり前で、義父母とGuyらの関係を見ていても怒鳴られたことなんて無かったけどなぁ。

 自分の子どもがあんな目に遭っていると知ったら、親も預けたくはないだろうと思うんですが、そう言えば最近はスーパーなどでもドキッとさせられる怒り方、怒鳴り方(既に叱るとは言えない)の親たちを良く見かけます。ドスの利いた低い声で脅されている子どもを見る度、自分だったらオシッコちびるな、と思うんですが、子どもの方も慣れているのか蛙のツラになんとやら。存外ケロッとしているのが却って怖い。
 
 なんかなぁ、人がみんな荒んでしまっているのかな?イヤな世の中。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 10:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
究極は好みの問題。
黄花コスモス 自分の歯科医通いがひと段落ついたのを待つように、同居人氏が歯科医通いを始めたのは5月の連休後でした。歯科医に行くのを渋る自分に、切り込み体調を買って出ると大口を叩いたのは気のせいだった?
 5月に始まって、ほぼ週イチで通った「奥歯2本のブリッジ」が終わったのがつい数日前。のーんびりと治療を進めるタイプの歯科医のようです。

 結局は自分が偵察隊員になった形の、自分が通ったK歯科医は電車で数駅。同居人氏が通ったM歯科医は最寄り駅から数分の、家からも職場からも徒歩圏内ですが、昔通院した時の歯科医師への恐怖から、自分はパスして遠い歯科医を選びました。

 後で聞いたら代替わりして、前にお世話になった大先生ではなく、とても優しい外部からの医師が担当だったそうで、最新機器を駆使した、血の一滴も流させない治療だとか。毎回出血大サービスで治療を受けた自分から見たら羨ましい限りですが。

 一方この慎重すぎる長期間の治療は、自分にはとても耐えられそうもない。さっさと治療を終わらせてくれる方が、自分的には嬉しかったのです。例え毎回血だらけになろうともね(汗)。短気で多少雑でも手早く、な自分と、多少時間がかかっても丁寧に、の同居人氏。チョイスがお互いの性格に合っていたのが、ちょっとオカシイ。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 11:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
半日かけてお上りさん
BOOK OF THE DEAD 行く気だけ先行したまま予定が合わずに行きかねていた大英博物館古代エジプト展に、取り損ねた家人らの夏休みを合わせて行ってきました。
 森タワーかぁ、六本木かぁ、遠いなぁ、猫らを置いていくのは心配だよぉ、とか言っていざ出掛ける支度を始めてから多少ぐずったんですが(子どもかっ!)、まあ電車に乗っちゃえば戻るのも面倒だし(爆)。

 最近の運動不足が祟って、地下鉄の階段を昇ったら既に疲れ果てたけど、どうにか目的地に到着。首都高から見ることはあっても、地べたを歩くのは◯十年ぶりの六本木。記憶にある六本木は、昼間は何にも無いところ、って感じだったんで、どれほど行っていなかったかは推して知るべしのオノボリサン状態でした。

 会期が今月17日までと残り少ないのでさぞや混んでいるだろうと危惧した通り、人の頭を見たのかCoffin Textを見たのかちょっと疑問ではあるけれど、1時間もあれば見終わっちゃうんじゃない?と小バカにしていた会場を歩きまわること約4時間。電車が混む時間帯までに帰る目論見もすっかり外れ、グダグダになって帰宅しました。

 会場の出口間近に展示されている(部分毎にガラスケースに収められた)37mの死者の書には勿論感激したけれど、金曜日とはいえ平日ですら飽和状態の、六本木の人口密度もある意味スゴイ、と変な所に反応。今夜夢に見るのはどっちかな(笑)?
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 11:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
散々な秋分の日
ピーマンの成れの果て どーどーと降った明け方の雨が止み、予定通り義母を誘って墓参〜食事に出かけました。
 道路はもーお約束の大渋滞。大きな霊園を避けるように裏道を抜けて義母宅に迎えに行き、とって返して墓地へ。普段の倍ほど時間を掛けてやっと辿り着いた墓地は、この時期なのに管理棟の改修中で、駐車場はぬかるんだ仮設。トイレは簡易、休憩所はテント。

 やー散々なアリサマ。なーんでお彼岸までに作業を終わらせとかなかったかねぇ?

 墓参を終えホームセンターに向かって義母の買い物を済ませてから、すぐ傍の和食レストランで遅い昼食を摂ることにしたのですが・・・こちらも散々。ワリと名の通った全国展開の和食屋さんなのに、天ぷらはぺっちょりと油っぽいし、寿司のネタは乾いているし、千切りキャベツにはざく切りが混じってるし、ご飯には固いところがあるし・・・他の店舗ではこんなイヤな思いをしたことは無いんだけどなぁ。

 義母の手前、その場で苦情を言うのは差し控えましたが、どうにも腹の虫が収まらずに、チェーン店のサイトにある「ご意見・ご感想を」というフォームにしっかりちくっておきました。返信は不要と設定しても、氏名や住所、電話番号からメールアドレスまで入力必須のフォームもどーなの?と勿論ひと言添えて。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 09:51 PM | comments (0) | trackback (0) |
近頃巷でコワイもの
埋もれてます。 数日前出先からの帰りに、滅多に行かないスーパーに寄った時のことでした。
 物色しながら歩いていたら、通路を斜めに塞ぐカートと遭遇。押しているのは小学5〜6年と思しき女の子、カートの先は更に母親が塞いで前に進めなくなっていました。その先に欲しい物が並んでいたので、声をかけて道を開けて貰ったんですが。

 邪険にカートと子どもを引きずり寄せた母親の脇を通り抜けた背中に「すいませんって、聞こえなかったわぶつぶつ」と声が聞こえました。女の子に声をかけたので限りなく穏やかに、優しい声(笑)でしっかりと「すみません」って言ったんですけどね〜。

 なおも何か言い続けてるんで「んぁ?」と振り返ったら、女の子がひくっとしながら「モメゴトヤメテ」と目で訴えるので、彼女の手前言いかけた言葉を飲みましたけど。あの様子からすると、あの母親は常習的にあーいう人なのかもしれません。

 「おい、どけ」と言った訳でもないし「はよどかんかい!」と急かした訳でもない。「すみません」とある意味謝罪の言葉を言い、静かに後ろで待っていた人間に対して取る態度か?30〜40歳代でメガネをかけ、髪も黒く服装も地味な、見た目は昔から居る普通のお母さんって風情だったんですが。人は見かけによらないもんだ。

 キレる人が増えているとTVでも言っていたので、こりゃ出先で軽率な言葉は口にしちゃいかんゾ、と自分に忠告したばかりですが、あんな風に下向いて毒づかれるのもなんかすっきりしなくてイヤな気分。心配なのは女の子の行く末で、丁寧に接した相手に対し後ろから非難する母親の態度が正しいと思って育って行くのかなぁ、と気になりました。お嬢さん、あなたのお母さんがした事はよろしくないとオバサンは思うよ。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 10:44 PM | comments (0) | trackback (0) |
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