2009,11,06, Friday
越してきたては確か、愛想無しのお爺さんが「トロイカ」のメロディを鳴らしながら週に2度ほど回るだけだった灯油巡回販売が、いつの間にか毎日のようにどこかしらの巡回車が回るようになったらしい。
日替わりで「赤い風船」やら「メダカの兄弟」やら。いずれも歌はナシで、再生装置が古いのか微妙に音程がずれている。。。賑やかだこと。 今日聞こえてきたのは「かあさんの歌」。あー、上の2曲よりは冬、とか暖房とかを連想し易いし、曲調も落ち着いているからそれっぽいな、と思って聞いているうちに、聞こえてくるのは曲のみなのに「♪せめてーラジオ聞かせたいー」と歌詞まで思い出してしまった。 子どもの頃、「みんなのうた」で聞いたような、と思ったら1962年に放送されていたらしい。時代背景ってどの辺りなんだろう?1956年に作詞・作曲された窪田聡氏という方が、戦時中疎開されていたという長野県の寒村のイメージなのかもしれません。 ファンヒーターだの床暖房だの、携帯電話だのファックスだの、テレビだのPCだの、と文明の利器の恩恵を受けている「今」のほんの少し前の世代の方たちは、厳しい暮らしをされていたんですよね。。。この贅沢が当たり前すぎてつい忘れているけど。 |
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