最近はそうなの?
垣根の垣根の南瓜! くろべーが体調を崩し、小にゃんの予防接種~去勢手術、豆猫の予防接種、と珍しく動物病院に通った数ヶ月間で、幾つかの新しい知識を入手。
 大の病院嫌いだったくろべーを連れて行ったのは、去勢手術と2回の尿路結石と前回のみ。家飼いを口実に予防接種もパスという完璧に浦島たろさんな飼い主が得た知識は、世間では常識なのかもしれないけど。

◎ 去勢をしていない雄猫はケダモノである。
 えー!そうだったのか。。。医師が言うには、去勢前の雄猫はブラッシングも抱っこも嫌がり、噛み付く引っ掻くは日常茶飯事だって。ふぅむ。2歳を待って去勢した小にゃんは、手術の前から抱っこもするし甘えもするし、手術後の方が却って荒っぽくなった気もするんだが。。。

◎ 猫草は不要
 小にゃんが予防接種前に、食欲がガタ落ちの上しきりに嘔吐反応を繰り返した。この際の診断は、軽い毛球症に加え、更に草によって食道が傷付いたらしいという。猫は往々にして細い稲科の草でヘアボール対策をしているけれど、草の尖った葉先は諸刃の剣となる場合もあるとの事。本来野菜を摂らない猫には草を食べさせる必要は無いとの説もあるらしい。
 帰宅後速攻でベランダにて育てていた(!?)雑草を根刮ぎ抜いた。。。

◎ 尻尾の短い猫は脊椎が一つ足りない事がある
 くろべーはストレートで、小にゃんはゼンマイ状に、どちらも短尾。小にゃんが去勢手術の麻酔で寝ている間にレントゲンを撮ったところ、やはり背骨が足りない事が判明した。…同時にデカいヘアボールがある事も判明した。泣きっ面に蜂である。
 ヘアボールは豆猫が新規参入した事によるストレスの影響だったようで後日無事に排出出来たけれど、背骨の方はでは一つ増やしましょう、ってワケには行かないし。。。
 この系統の猫は、発育不全で体が小さかったり、腸が悪く便秘がちだったり、とにかく先々不具合が出る場合がある:医師談。
 まさにBINGOのくろべー爺さんだって頑張って長生きしたんだから、お前も頑張って生きるんだ!>小にゃん。。。って何かにつけて比較されるようでは堪らんだろうが。

◎ 猫の通院には洗濯ネット♪
 100均なんかで良く売られている、ファスナーの付いたアレ。
 あの中にすっぽり猫を入れると、成る程暴れず大人しく診察を受けてくれる。この時大事なのは、頭から入って頂くことと、窮屈でない袋を選ぶこと。無理矢理押し込んだり、中で身動きが取れないきつさだったら、次は大騒動になること間違いなし。
 充分な大きさのネットを頭から被らせる形で誘導し(好物を中に入れて置くのも良いかも)、何気なく入った猫が振り向いて飛び出る前にファスナー部を閉める。
 急ぎすぎて手足や尻尾を挟まないように、出来れば二人がかりで、A:開口部をまとめる、B:ファスナーを体から離れた位置へ引っ張りながら閉める、方が安心。

◎ 尻尾の秘密
 小にゃんのゼンマイ尻尾は実に危険な代物で、何度も色んな物に引っかけては大パニックを起こすため、去勢手術の全身麻酔のついでにすっぱり切って貰う方が、この先の猫ライフには良いのではないか?と相談した際の獣医師のお答。
 問い:曲がっている先の部分だけを切る事は出来ないか…不可 切った先が座った際等に床に触れただけでも神経を刺激して激しく痛むため、切るとすれば付け根から切断する事になる。怪我等、どうしても断尾する必要がある場合以外は切らない方が良い。
 小にゃんの外見が"しっぽな"ちゃんになるのはともかく、この先ずっと痛みを抱えての猫ライフは過ごさせたくないので断尾は却下。引っ掛かって折れたりしないよう祈るのみ。
 教訓:尻尾が短い猫は、生まれ付き痛いのだ。努々尻尾にイタズラをするなかれ。
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| 自然::生き物たち | 11:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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