Airy*Mint

　昼食の支度中にチャイムが鳴りました。だーめんどくさい、すっとぼけちゃおうか？と不埒な考えを起こしかけたところへ「宅急便で〜す」の声。
　あれ？何か頼んでたっけ？と印鑑を手に玄関を開けると目の前に、やけに重そうな荷物を持った女性が立っていました。体勢を崩しそうになりながら伝票を出して「ここにハンコお願いします」って。

　えーと、何の配送でしたっけ？と聞くと、「お米って書いてあります」。あ、なるほど。知人の香典返しだと納得し、判を押して荷物を受け取りました･･･オモっ。

　そうそう、香典返しの分厚いカタログが届いた時に、いずれ処分する時に申し訳なく思いそうな置き物や身に付ける物より、食べて無くなる物の方が無難だろう、ハズレかもしれないグルメ品より確実に食べるお米が良いだろう、と選んだんでした。
　
　こんな銘柄のお米は滅多に口に出来ません。学生時代にスキー場のアルバイトに行った別居Guyが、現地のお友だちのお宅からお土産に頂いてきた時の、あまりの美味しさに感動して以来です。今あるお米が食べ終わる迄お預けだけど、楽しみ〜。