クウネルアソブイキル
亀水槽の上も寝床 豆猫の伸び伸びした日々の暮らしっぷりを見ていると、一年が押し詰まってワタワタしているヒトたちの生き方がどうにもアホらしく思えてきます。
 察するにどう贔屓目に見ても彼女の頭の中には、腹が減ったら奪ってでも食べる、自分の好きなことを見つけて遊ぶ、眠くなったらどこでも良いから寝る、の3つのプログラムしか無いんだろうな、と。

 ヒトのように明日の事を思い煩うとか、つまらないスケジュールに振り回されるなんて事は無いにしても、今まで暮らした猫らにはどこかしら哲学的な匂い(縦しんばそれがヒトの勝手な思い込みだとしても)があったように見えたんですけどねぇ。

 掃除をすれば「わっ、箒♪」「キャァ、雑巾♪」と飛びかかり、それがヒトの大切な物であっても「紐・コード」は全て自分のオモチャ、嫌がる小にゃんのゼンマイ尻尾も鼻をピンクにして追い掛け回す遊びの道具。最近は寝る時にも遊びの儀式があります。

 階下で散々夜遊びを楽しんだ後、眠っているヒトらの寝室に入ってガサゴソして叱られ、にゃぁんと甘え声で返事をしながら顔の傍に来てゴメンナサイのペロペロ(これ結構メーワク)。このローテーションを2〜3回繰り返してから徐に、バッフンと音を立てて羽毛布団に飛び込んでオヤスミナサイ、だそうです。毎日が幸せそうだなぁ。
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| 自然::生き物たち | 05:43 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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