2011,06,01, Wednesday
以前、天ぷらを揚げる話をしたら、揚げ物が苦手な友人に「え?」な顔をされました。
彼女曰く、・1回毎に捨てるので油が勿体ない・衣がぼってりして美味しくない・台所が汚れる、と家で揚げない理由を列挙してくれました。 えー?こっちが驚きたいよ。油は殆ど捨てないし、衣もサクカリに揚がるけど? 自分にとって天ぷらは、調理時間が短くて結構なお助けメニューだと思ってるんですが、Guyらが小さい頃のママ友には、ご主人に揚げたての天ぷらを食べさせるため揚げ係に徹し、自分は一緒に食べないのだという人も居ましたっけ。それもヤだな。 そう言えば自分もずっと昔は、天ぷら名人のうんちくなどを参考に色々試し、氷水で粉を溶く、とか、衣は付けすぎない、とか気を使うだけ使って、その割にはあんまり美味しくない天ぷらを作っていたような気がします。 その後研究を重ね(大袈裟な!)、現在の粉の配合に辿り着いてからは、捏ねくり回そうがドップリ付けようが、どんなにイイカゲンにしても失敗知らずになりました。 薄力粉3:上新粉2:片栗粉1の割合に、粗塩をひとつまみ、水を加えてしっかり溶く。<天ぷらと定義が違うと言われりゃそれまでですが。。。家ではこれが天ぷら。 レンジ周りが汚れるのはまあ仕方ないとして、もう一つのネックである油の交換頻度については、揚げ終わりに梅干を一つ揚げ、揚げ滓を綺麗に濾してから密閉し、次回使用時に減った分の新しい油を足して使い回せば数回は問題なく使えます。 梅干の代わりにじゃが芋の皮でも代用が出来るそうです。 写真は揚げ物に関係ない昨日の昼食、しゃぶそーめん。
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