2011,04,05, Tuesday
ご近所などを見る限りでは、幸い地震による直接の被害はありませんでしたが、消防庁による被害状況のまとめなどを見て、近隣の市でも家屋の損壊があったり怪我をされた方が居たのを知りました。
震源を襲った揺れと被害が巨大過ぎたので気にする余裕も無かったけれど、身近な危険があったのだと後になって背筋が冷える思い。 良く行く大型家電量販店へ地震の数日後に行った時は、天井近くに設置された防煙用のガラス製垂壁が何枚も落ちた形跡があり、応急処置として合板が張られていました。相当な重さの落下物だから直撃すれば命にかかわるし、網入りとは言っても割れたガラスは飛散しただろうし、当日居合わせた客や店員はさぞ怖かったと思います。 別の日、郊外の大型家電量販店に向かう道筋では、道路から見下ろす数件の屋根にブルーシートがかけられていました。あの揺れで旧家の瓦屋根がごっそり落ちた様子。これもまた、たまたま下に居た人があったらと思うとゾッとします。 酒類を扱う店でも棚から多数落下したようで、再度の被害防止のために瓶は寝かされ、積み上げられた缶入り飲料の殆どにぺこりとへこみ傷がありました。中身が変質する前に飲んじゃうからイイや、と、気にもせず数缶買いましたけど。 自分が行った店が軒並みこんなだもの、運悪く居合わせていたら一体どうなっていたやら。今後は左右確認+上見て下見て厚手の帽子着用、かな?のほほんと頭上も足元も気にせず歩けるって事は、実は凄く幸せな事だった(過去形)のかも。
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