朝から珍客
フライングソーサー プラゴミを出して家に戻り、ドアを開けた足元をさっと茶色い影が過ぎりました。えっ?
 この辺りで地域猫 - 少なくとも家を含めた4軒が承認 - している、見慣れたトラ猫です。いつの間にかすっかり懐いて、外に出ると足元にすりすりしてくるようになり、出来れば家に入れて欲しそうな様子もあるので、ドアを開ける時は注意していたんですが。

 悠然と玄関からリビングに向かい、階段前でちょっと立ち止まって上を窺い、そのまま豆猫が少し残した朝ご飯の容器に顔を突っ込むまでほんの数秒の出来事でした。吃驚。
 完璧な野良育ちの去勢もされていない♂、まさにかかりつけの獣医師が言うところの「ケモノ」に豹変されたら収拾がつかないので、後ろからそっと近付き、猫なで声で抱き上げて、そのまま掃き出し窓から外へお帰り願いました。

 今では本当に懐っこい良い子なので、出来れば保護したい気持ちはヤマヤマですが、豆猫にさえ怯える家のビクビクさん(小にゃん)がノイローゼになってしまうのは必至。
 一方既に数年間戸外で好き勝手に生きてきたトラ猫くんも、今更完全室内飼いの生活になれるとは到底期待できません。ここはポリシーをぽきっと折り曲げて、外飼い猫として扱うのが彼に出来る精一杯の事なんじゃないかと思っています。

 こんな雨の降る晩は、殊更切なさが募るけど。
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| 自然::生き物たち | 07:45 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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