Airy*Mint

　今日の記事カテゴリ[愚痴]です。そんなカテゴリ無いけど。お嫌な方はスルーで。
　それ、ダメだろーよ、と思うんですが、「そんなのいらね！」が言えない体質なんです。「欲しがり」じゃなく、相手が「くれる」と言うのを断るのが苦手。
　先方がその人なりに「これをあげたら喜ぶだろう」と思った気持ちを無碍に出来ない、みたいな。

　今回義母から代理で購入を頼まれているのは、2人掛けのソファ風座椅子。先日ホームセンターに連れて行った際「あ！これこれ」と目を付けて、金額的＆色・柄・形のもう少し良さそうな物を探せ、の指令です。＜お願い、じゃないのよ。マジで。

　義母の衝動買いはいつもの事で、そりゃあ先方のおサイフから何を買おうが買うまいが知ったコトじゃないんだけれど、問題は、『衝動で購入する→使ってみる→飽きるor気に入らなくなる→駄目だコリャ』のサイクルが異常に短いこと。更に問題は、そこで勝手に捨てれば良いものを「要らなくなったからあげる(しかもちょっと恩着せがましい)」とくる。高齢者の心を傷付けたくないがために不要な物を何度引き取ってきたことか。

　ちょっとした家具や電化製品から、効果が無かったと放り出した健康器具まで。持ち帰っても結局家でも無用の長物で、体よくゴミ捨て当番やらされるようなもんです。

　若くて今より生活が大変だった新婚当初は、炊飯器だのミキサーだのを貰って節約になったと喜んだのは事実ですが、良い年をしてふと身の回りを見渡せば、生活用品のアレコレがお古ってのも随分情けない話なので、最近では彼女の前で「ナニが壊れた」とか「アレを購入予定」は一切禁句にしています。

　今回の買い物も気に入らなくて、「やっぱり要らない」が発動するんじゃなかろうか、と今からヒヤヒヤ。お古だろうが頂けるだけ有り難いものをこんな風に愚痴るなんて、罰当たりも良いとこだ、と思う自分も居るんだけど｡｡｡＜てんてんに気持ち、込めてます。