去ったあとと信じたい
イカリソウ 猛烈な嵐のような日々が一段落し、先週辺りからどうにか以前の日常を取り戻しつつあります。
 自分の事で慌ただしいなら致し方なくでも端から片付けていくのだけれど、自分の手の届く範囲を超えた所からの大波にもみくちゃにされるのは何とも動きにくい事なのだ、と今回改めて気付かされました。
 もう一つ改めて「嫁」であるとの再認識。

 うっすらと自覚はしていても突き付けられた事はなく、いつも「娘」のように扱ってくれていた義母が、初めて見せた姑の顔。自分の事を脇へ避け、義父の病気関連ばかり検索しまくり、掻き集めた資料を見せて勧める全てに立ちはだった末、症状が悪化すると大泣きで電話をかけてきてとりつく島もない体たらく。短絡的な頭に何度か、ありもしない実家に帰らせて頂きますの言葉が浮かんでは消えました。そう。もう実家なんてありゃしないのに。

 義父の入院中じょじょに落ち着きを取り戻した義母は、自分で決めたかのように退院後の義父をデイサービスに通わせることを受け入れ、日中自由な時間を得た事で以前の優しい肝っ玉母さんに戻り、以前のように「娘」との電話に笑い声をたてる。
 「こんなことなら早く行かせれば良かった。毎日楽しそうに通っているよ。」ってお義母さん、2年も前からデイケアを勧めたじゃねーですか!

 ゆっくりと春。今の状況が、嵐の前の静けさではありませんように。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 10:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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