Airy*Mint

　どんなに安く売られていて垂涎モードであるとしても、生ゴミの保管上の問題で収集日の前日以外は買わなかった生イカですが、冷凍庫を増設してからはいつでも買えるようになったので、特売だった今日、嬉々として5杯も袋に詰め込んできました。
　5杯を一度に食べきれるほどのイカフェチではないので、取りあえず使うのはイカ大根用に胴を2杯分。

　残りはワタと骨(？)を取り除いて、エンペラは皮付きのままフードプロセッサーにかけ、塩と酒、片栗粉を加えてイカつみれに。下足は吸盤をこそげ取って小分けにし、胴は皮を剥いて開き、繊維に直角の短冊に切って全て冷凍庫にキープ。30分毎に袋ごと振ってバラバラにほぐれた所で脱気して密封、これでいつでも好きな時に利用できます。

　今回、当座使う予定の無いワタ(コレもワタ煮や塩辛に利用できるけれど今回はパス)以外は全部使いきっちゃろう、な意気込みで捌いたんですが、ワタと足の境目、目玉とクチバシのある部分のコリコリした部分の利用法が見つからず、残念だけれど生ゴミとして処理しました。あそこの部分を美味しく頂くレシピって無いのかな？

　タイトルはですね、捌いているとき手が滑って、思いっきり顔にイカ墨を喰らったのです。鏡を見たら鼻の下にちょび髭。あまり滑稽なんでそのまま家人らが帰宅するまで付けとこうかと思ったけど、シミになったらイヤなので速やかに洗っちゃいましたけどね。

　　　　

　毎年恒例、今年のお節料理写真大公開！･･･って大仰なもんでもないが。
　大晦日に朝から夕方までかけてせっせと作り、同居人氏に届けて貰う時間までに二軒分を詰め終えたところでどっと疲れ、自宅分は年が明けてから、家人らが起きてくる前に慌てて詰め込みました。やっつけ仕事？いやいや、一応心は込めましたけど。

　三軒分 - と言っても独居の義母に差し上げる分は、小さい二段重にそれぞれをちょびっとだけど - のおせち料理を立ちっ放しで作った影響か、年明け早々足が赤ちゃんの足のようにぷっくり浮腫むハメに陥りました。歩くとね、プルンっプルンっと中の水分が揺れる感があって、気持ち悪〜い。

　どうも体調がネ、なんてぼやきながら、元日は食っちゃ飲んじゃ、今日は今日で、別居Guyらも誘って初外食。美味しいお肉を前に食い意地が勝って、キャパ以上に食べたもんだから、この時間になってもお腹がクチくて。初っ端からこんなで良いのか？＜自分。

　昨日の別居Guyらとの外食に続き、今日は義母と買い物がてらの食事会となりました。
　二日続けての豪勢な食事は、滅多にそんな高級品を食べないお腹には刺激が強すぎ、なんか胃もたれっちゅうかシクシクするっちゅうか。遅めの昼だったせいもあって、夕飯は抜きました。うーん。口寂しいけど食欲は無い。明日の朝も抜きで良いかも。

　お節料理＋こんな贅沢な食事三昧では、お休み明けに体重計に乗るのが怖くなりそう。お年始は叔母宅が控えているんですが、もう充分。叔母も多分息子たちとの食事会で同意見だと思うので、あっさりお茶漬けとかにしない？

　写真はお節料理の2日に載せなかった分。お重に入りきらない分をオードブル風に盛り合わせたものです。今年の自宅分は随分少なめにしたのですが、二日続きの外食が影響して、モノによってはまだちょっとだけ残っちゃってます。明日のノルマに決定(笑)。

　体調が少し持ち直した同居Guyは少し白米が食べたい、同居人氏は夕食にご飯は食べないタチ、私はまったく食欲無し。明日の朝は七草粥だし、弁当用に要炊きたてご飯、という複雑な(笑)状況を考えた末に、一人分のご飯を土鍋で炊いてみることにしました。
　ずっと前に試した時は、浸し時間が短かったのかポリポリした感じの炊きあがりに懲りたのですが。

　今度は事前にきちんと調べ、とぎあげたお米1合を水に浸すこと30分、一度しっかり水をきってから200mlの水を加えて火にかけ、強火でブクブクと泡が出るまで加熱、火を弱めて6分強、チリチリ鳴り出したら(お焦げの出来る音)再度強火に戻して一呼吸おき、火を止めて５分蒸らしたら出来上がり。底からかき混ぜて食べるまで置いておきます。

　ちょびっと味見したらいやぁ、美味しい。炊飯器でも充分美味しいんだけど、お焦げの香ばしい香りでひと味グレードアップした感じです。あーコレ病みつきになるかも。

　写真は使用した土鍋。どこで買ったのか、いつから持っているのか、もう忘れちゃったほど古くてしまいっ放しだった、小さい深型のモノです。使う機会が出来て嬉しい♪

　怠惰に過ごしたお正月休みの気分をリセットすべく、今年は朝からきちんと七草粥を炊きました。
　昨日の夕方買い物に出たら、セールでもないのに安い七草セットが売られていたので、今年の具材はコレで。昨晩1合のお米をといで大きな土鍋で浸水、朝、火にかけてぶくぶくを暫し維持、の間に細かく刻んでおいた青菜を入れて、もうひと呼吸。

　火を止め蒸らして蓋を取ると、あらまぁ美味しそうな七草粥。緑が目に鮮やかで気持ちがシャキっとしました。うん、流石古来からの伝承のチカラ。

　実はこの七草セット、パックを開けて中身を見たら、スズナ・スズシロ(カブと大根)は実だけ立派で肝心の葉っぱがちょっぴり、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ホトケノザは各1本(または小さなひと株)、残り殆どはハコベラだったというビックリな代物。まぁ確かに一応7種入っているし、クセのないピヨちゃんの餌、もといハコベを多く入れた方が食べやすいだろう、っていう売る側の配慮はあるやもしれんけど。
　
　・・・ハコベだったらベランダのプランターにたっぷりはえているんだけどねえ。