2008,06,22, Sunday
胡瓜でも茄子でもトマトでも。以前は季節の野菜だった殆どが時期を問わず八百屋に並ぶ昨今では、便利で嬉しい反面、旬の楽しみが失せてしまって、それは一体良いんだか悪いんだかよく判りませんが。。。
図書館へ向かう道の途中に出ている直販所に並ぶヤングコーンは、今のところこの季節限定品。おばさん曰く、今年の販売はそろそろ終了だそうです。 ここ数日で見かけた他所の店では、皮のついたままの物が5本とか7本ぽっちりで100円。良心的なこの直販所では、親切に皮も剥いてくれた物がこんなに入って1袋120円! ここ数回買いに来たのを見覚えてくれたのか、『前回100円だったのを、品薄になったので少し値上げしましたけど良いですか?』なんて申し訳無さそうにしておられたけれど、皮剥きの手間賃だけ考えても安すぎるくらいじゃないですか!や、嬉しいんですけどね。 天ぷらが美味しいと教えて頂いたけど、せっかくのこの新鮮な素材を、油まみれにして食べるのはちょっと気が向かない。帰ったらすぐに、粗塩を気持ち多めに入れた熱湯で3分強茹で、冷めるのを待ちかねてパリポリ丸かじりが一番です♪ 大量に買い込んで、水煮の瓶詰めでも作りたいところだけど、長く置いたらこの歯応えが失せてガッカリしそうな気がするので、この季節限定、でまた来年を楽しみに。 |
2008,06,25, Wednesday
梅干しを漬ける最適のタイミングは6月の下旬だと認識しているので、この時期は買い物に行く度に、一番良さそうな梅に巡り合おうと売り場で目を光らせます。
土曜日に行った角上魚類に隣接したVergerという八百屋さんで、この辺では滅多にお目にかかれない4Lサイズの梅を発見! 今年はこの子たちに決めました。 箱入り10kgでは如何せんうちには多すぎるので、1kgずつの袋入りを4つ買おうと品定めをしましたが、ここで問題発生。写真のようにほど良く黄熟した、すぐにも漬けられそうな梅の袋は少なく、あとは随分と青いまま。 当然熟し加減は同じのを揃えたいので、いつもなら何度か足を運ぶんですが、今回は妥協して青っぽい梅の袋を4つ買いました。 買い求めた4kgのうち、すぐにも漬けて♪ってな状態なのはこの数だけ。 残りの未熟な梅のためにひと手間かけて漬けに入ります。 長くなるので、続きは明日の記事で。 |
2008,06,26, Thursday
昨年はお休みしたと言っても、3年もの2年ものの美味しい梅干のストックがあるので、不安は無し。
なので、今年は上等のものを4kgとノルマを決めて、無事見目麗しい梅に出会えたのですが、熟し加減の調整のため漬け込みはしばしお預けし、まずは青い梅を追熟させることにしました。 本当は木で熟したのが一番良いんだけどね。 ↑のように大きな容器に水を張り、若い梅は水風呂に入って貰います。既に熟しきっているのは別に取り分けて、過熟しないように涼しい場所で待機。 ここ数年、良く熟した物が手に入ったためにこの水風呂をせず、ざっと洗うだけで漬け込んでいましたが、本来水風呂には、梅の皮を柔らかくしたりアクを抜いたりする作用があるので、やった方が美味しさ1ランクアップします。 ひと晩置いたら翌朝はいよいよ漬け込み。 水を捨て、一粒一粒丁寧に拭いて、ヘタを取って焼酎にくぐらせ、お塩をまぶして容器の中に並べ入れ、一段毎に塩を振っては重ね、最後に残りの塩と焼酎を回しかけ、重石を乗せたら涼しい静かな場所に置いて、あとは美味しく美味しく漬かりますようにとお祈りしながら、梅酢が上がって来るのを待ちます♪ 2006年に軽く行程を書いていますが、今年は写真入りの詳しい作り方を載せてみようかと計画しています。両手が塩まみれで、納得出来る写真は撮れなかったけど。。。 |
コメント一覧
Mint | EMAIL | URL | 2008/06/27 10:22 PM | suEwitYY |
はっかもす | EMAIL | URL | 2008/06/27 06:47 PM | u3hKO4vQ |
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2008,06,27, Friday
先日の記事に書いたらっきょうの下漬けが仕上がったので、塩漬けのままいくつかパリポリ楽しみながら、3種の変わり漬けを作りました。
最初に薄い塩水に酢を少量足した液で2時間ほど塩抜きしてから、頭と尻尾(と言うのかなぁ?)を切り落としたら、らっきょうの下ごしらえは完了。 味付けは、甘味噌、醤油、蜂蜜レモンの3種類。 甘味噌漬け 味噌(普通のこし味噌)、砂糖、酒、みりんを、10:7:5:3の割で合わせ、火にかけて艶が出るまで木ベラなどで混ぜながら練る。 この時小さめのフライパンで調理すると混ぜやすいので早く仕上がって便利。 粗熱が取れたら、らっきょうに絡めて容器に保存。 醤油漬け 砂糖大さじ1に対して、醤油60cc、みりん30ccの割合で、らっきょうが漬かる分だけの醤油液を作る。 その中にらっきょう、昆布(20cmほどを2cm角くらいに切ったもの)、鷹の爪を1~2本漬け込む。 酸っぱいのが好みならお酢を砂糖と同量加える。 刻んで豆腐のトッピングや炒飯に混ぜても。 蜂蜜レモン漬け 保存瓶にらっきょうを入れ、上からかぶるくらいの蜂蜜を注ぐ。レモン果汁を好みで加える。だけ。 いずれも冷蔵庫に保存し、時々容器を振って味を馴染ませる。下漬けがしてあるので2~3日めからでも食べられます。 切り落とした頭の部分(根っこじゃない方)は捨てずに、細かく刻んで冷凍。 餃子の具に混ぜたり、マヨネーズに混ぜてタルタルソースにしたり、きのこソテーなどの味付けにニンニクの代用として使えます。 |
2008,06,29, Sunday
子どもかっ!と突っ込みたくなるトマト嫌いの同居人ですが、最近ようやく『リコピン』様のありがたみに目覚めたらしく、ここにきてトマトを日常的に食べる努力をする気になった模様です。
もともと形態が判り難い、トマトソースやミートソース、ピザ等に入ってるのは大丈夫なんですが、カロリーの観点からすると毎日食べるにはちょっと難あり。 どうにか素に近い状態で食べられる調理法は無いかと考えていた矢先、タイミング良くはなまるマーケットのとくまるコーナーで、ドライトマトを家で作る方法をやってくれました。 早速作ってオソルオソル味見させたら、特に苦痛なく食べられるとの事。毎日の食事に取り入れてせっせと喰わしてます。σ(^-^)は生の方が美味しいと思うけど。。。 ドライトマト、尚且つオリーブオイルに漬けたもの、と限定なので、食べられると言っても△なんですけどねー。何せ食べられない食材の大ボスだったので、嫌がりもせず口に運ぶ姿を見る度、おぉ目出度い、と感動してます。 オーブンでトータル1時間半弱は、どう考えてもエコじゃないので、作る時は2~3パックまとめて。塩分も少し控えめに。真夏になったら天日干しに挑戦してみようっと。 |