2007,06,19, Tuesday
コレコレ、これだよ♪
離乳食の練習をする度に、べぇ~って顔をしかめてイヤイヤそうに飲み下す姿は、 見ているとなんだか申し訳ない仕打ちをしているような気分にさせられます。 確かに月齢は今日あたり丁度1か月程度と想定されるんですが、猫の個体差も あるだろうし。。。ミルクが良いって言うならもうしばらく現状でも良いかな、と。 本やネットで調べた情報を参考にして、お皿に入れたミルクや、粉にしたカリカリを ミルクでドロドロに溶いたりと、色々やってみてもうまく行かないし。 それでも小猫の栄養や生育の状態や、乳離れしない事の悪影響とかがあったら 拙いよねーと、本心ではヒヤヒヤしてたんですが。。。前回小ちゃいの育てた時には、 ここまでムキにならずとも、すいすい大きくなってくれたのに~。 離乳食がお口に合わないならこれでどう?、と試しにお皿の上に置いたカリカリに トコトコっと走り寄ってきて、やっと生えた小さい歯でカリコリ噛み始めたのを見たら、 今までの悩みは何だったの?と目がテンになりました。 ヒトたちが円に座って嬉しそうに見守る中、我関せずで美味しそうに食べちゃった。 はぁ、歯応えの無いドロドロなんかには興味が無かった、という事ですか。 食べたと言ってもほんの4~5粒なんですけど、這えば立て、立てば歩めの親心♪ 今回初めて召し上がったのはこちら。 う~ん、もうちょっと柔らかいのが良いのかもしれない。要検討。 今日の体重は500g。 離乳切り替え期になってから、少し増加が緩やかになっているようです。 |
2007,06,20, Wednesday
ついに飛び出しましたか。。。
ヒトたちの昼食を済ませ、小猫の世話をするために階段を上って行った目の先に、 「あれ?何か動いた?」部屋の外、階段の腰壁の辺りにちらっと。 同居人氏は午後の仕事に出かけたし、今日休みの同居Guyは隣に一緒に居る、 猫又は確か階下で長く伸びてたはずだし。。。となると「まさか?」「出たのか?」 同居Guyと二人、慌てて階段を上りきると……居ました。 部屋のドアは全部開いていて「さぁてどこから探検しようかな♪」って感じにオメメを キラキラさせながら振り返りざまに「ニーっ」と鳴く小猫が一匹。。。 あらぁ、出れちゃいましたか。早かったですね。 ねんね箱の高さは蓋の折り返しまで32cm、中にクッションが入っているとは言っても そう簡単には出て来れないと思ってたんですが、甘かったようです。さすが猫。 箱に戻したらどうするのかと見ていたら、蓋の折り返し部に手を引っ掛けて、よいしょ、 と体を引き上げ、鉄棒によじ登るみたいな感じ。あとは身軽に外へ降りるだけです。 階段やベランダやお風呂場、危険箇所の多い家の中で自由に動き回って貰うのは まだ少し早いんじゃないかと思うんだけど。。。さて、そうなると室内からの脱出防止に 何か策(ま。イワユル柵)を講じないとならないようです。 とりあえず急遽の策としてねんね箱の蓋を起こし、周囲をガムテープで止めて固定。 たった10cm強だけど高くなったので、中からの飛び出し防止に無いよりまし、程度 役立ってくれるんじゃないかな? 箱の中でぴょんかぴょんか飛んでいる音がするって事は、数日が限度でしょうが。 本日の体重は515g。身軽な筈です。 |
2007,06,21, Thursday
飛び出し注意!
走れるようになった事が嬉しい♪飛べるようになった事が嬉しい♪とばかりに、 ひっきりなしに慌しく動き回るおちびさんが、せめて階段の昇降を落ち着いて 出来る程度に育つまでは、当初の予定通り2階の寝室での暮らしをさせる、 我が家ではそれが、ヒトにも小猫にも一番の安心安全策だと思ったので…。 いつでも目が届くよう寝室のドアを全開放したまま、入り口に細工をしました。 大きいダンボール板…60×180…を横置きにして、片方は切り込みを入れて ドアの蝶番部にかませ、反対側はドアの外の壁に沿わせ、簡易衝立完成。 ヒトは跨いで、猫又はジャンプで、部屋を出たり入ったりしています。 慣れないせいで膝をぶつけたり、ジャンプに失敗してぶつかり多少騒がしいけど、 これならあとしばらくは小猫の隔離は出来そうなので、不便は容認します。 ねんね箱の方は、蓋を立てて固定した所のテープを剥がして箱の中に折り込み、 小猫がいつでも好きな時に箱から自由に出入り出来るようにしました。 中からは30cm近い高さでも、外からなら敷いてある厚いマットから開口部まで 約20cmほどしかありません。小猫でも楽に入れる高さなので、遊び疲れると、 さっさと自分でねんね箱の中に戻って行くようになりました。 既に寝室内は、PCデスクの下やTVの裏の、入ったら出て来られるのか?という 所まで好きなように動き回れるのだし、やがてこの衝立も軽く飛び越えられたら、 その時はもう家中のどこでも行って大丈夫。それまでひと月あるかどうか。 一つ可笑しいのは、ヒトが衝立を跨ぐ時に残る後ろ側の足に、もれなく小猫が しがみついている事。その足にくっついていけば外に出られそ~♪ってな感じで 早くも勘付かれてしまったのでしょうか^-^; 体重は535gです。 |
2007,06,22, Friday
恐怖のバター舐め
今朝目が覚めて枕元を見ると、小さな小猫トイレにちょびっと小さな落し物が♪ たったそれだけの事で溜め息ついて小躍りしたくなる気分…ってくらい、ホント出が 悪い小猫なんです。毎日、今日も出ないのぉ?と嘆きつつお尻の世話をしながら、 自分の方が体調を崩しそうな体たらくですから。 医者にこそ初回以来泣きついてませんが、どうにか便秘を解消してやれる方法は ないかと鵜の目鷹の目で情報を探していたら、その中の一つに、獣医の話として 「バターをほんの少し舐めさせると良い」というのが目に留まりました。 マーガリンじゃなく、バターが○、らしい。 ちょっとどーなんでしょ?と思ったけれど、藁にもすがる気持ちで、指先にごく少量、 3mm角程度の固まりを舐めさせたら、翌日めでたく出ました。 そう体に良さそうな事とも思えないので、究極の選択かもしれませんが、今のところ 必要以上にお腹を悪くする事もなく、舐める>出る、の一過性で済んでます。 それでも小さな体で「ふぅぅぅ~ん」と切なそうにいきみながらやっとの姿を見ていると 普段の生活や食事の改善(猫は野菜中心の食事ってワケにもいかないだろうけど) を心がけて、なんとか「快」がつく状態にしてあげたいなぁ。 本日の体重は555gでした♪ |
2007,06,23, Saturday
ほぉ、食べますね~♪
離乳食をすっ飛ばしていっちょまえにカリカリを召し上がるようになった小猫ですが、 食べ方を見ているとやはり少し無理があるような気がします。 一回に10粒程度を指でポチポチと割り砕いてお皿に入れると、大人びた仕草で 口を突っ込んで一粒咥えてはカリコリカリコリ、やっと飲み込んでから次のを咥えて またカリコリカリコリ。そう、どうやら今食べている餌は少し固いようなのです。 これほどミッシリと圧縮していなくて、出来ればスナック菓子風の軽い仕上がりで、 何か小猫に食べさせやすい餌はないかと、ホームセンターに物色に行きました。 でも、さぁ。こればかりは試食してみる勇気はないの。ま、どうしても食べてみろと 言われれば別に数粒食べてみるのは構わないけど、デパ地下やスーパーの食品 売り場のように試食のお皿が並んでいるワケじゃないし。それならばと端から買って 試すワケにも行かないし。。。と子猫用のフードの並んだ棚の前で悩む事しばし。 外から見ただけでは判らない粒の大きさを袋の上から触ってチェックしていた指先に、 ん?ちょっと良いかも、な感蝕が。ガチガチじゃなく、さりとてフニャフニャでもない。 サクッと軽い食感なんじゃないかな?コレ。 いつまで袋とにらめっこしていても埒が明かないので、買って帰り、小猫の皿へ。 うぁ、食べます。想像した通り、固すぎもせず、柔らかすぎもしない、丁度良い 具合の歯触りを楽しんでいるようです。噛んでいる内に顎が疲れ果ててしまい、 少ししか食べずにやめてしまうなんて事もなく、規定量完食♪ 本格的に切り替えて、ミルクの回数を減らしていけばじき離乳は完了でしょう。 嬉しい反面、ちょっと寂しいかな? 体重は575gに。たくさん食べたもんね~♪ |