2009,07,07, Tuesday
電脳界に長居し過ぎているので、自分の手であれこれ作り出すアナログ作業は以前に比べると激減。
ちょっとした小物などを縫うミシンや裁縫道具は手近にあるけれど、本来の裁縫箱は奥の奥に仕舞い込まれたまま、年のスパンでお姿を拝見していませんでした。 七夕だし(ぇ?)久々に引っ張り出して中身を整理したんですが、あーこりゃダメだよ>自分。 針はまあ錆びてこそいないけれど、鈍りきってまず間違いなく布に負けそう。チャコペンやチャコペーパーはとっくにインクがとんでしまっているし、ごっそり蓄えた糸も使いかけの何個かは手の汗でも残っていたのか、所々にしっかりシミが付いてしまっています。 ゴメンね~、と心で謝りながら一つ一つ分別して捨てましたが、困ったのは糸の始末。 本来糸は使い切って捨てるために今まで気にもしてなかったけれど、糸巻きを捨てるためには糸をすっかり外さなきゃならないじゃん!カッターで切り目を入れて外す、も考えましたが、こちらの扱いの悪さのせいで捨てられる糸に申し訳ないような気がして、時間をかけてグルグル外した成れの果てが今日の写真。(_w_ *)反省しとります。 |
2009,07,17, Friday
先週の土曜日、義父母宅に行った際に貰って帰ったお土産は、義母が庭で育てた山盛りのトマト。枝に付いたまま熟したトマトは、青いまま切られて箱の中で完熟する店売り品とはひと味違う美味しさです。
庭と言っても小さな小さな、それも北側で育ったトマトとはとても思えない大きさと色艶。写真右上のが義母作。スーパーで買った左下のトマト、負けてます。 家で上手に育てられないのは庭の日当たりが悪いから、とのいつもの言い訳は、この歴然とした証拠品の前には通用しません。これぞ義母の技、なんでしょう。降参。 農家出身でもないのに美味しく育てられる事が不思議でしたが、そう言えば義母の、数年前に他界したお父さんがたいそう野菜作りの上手な方だった、と思い出しました。 高齢でちょっと腰が曲がってからも近所で借りている畑にせっせと出掛けて行って育てた、まるまるとした瑞々しい聖護院大根や実入りの良いとうもろこし、甘い南瓜やずっしりと大玉の白菜を義母へと手土産に持たせ、家にも良くお裾分けして頂いたんでした。 中でも、真っ白で太った長ねぎが幼い子らのお気に入りで、同居Guyは「ねぎのおじいちゃん」って呼んでいましたっけ。その腕前が義母に遺伝したに違いありません。 自分の家系を遡ってみても、残念ながら緑の指の持ち主を思い浮かべられないし、ベランダ菜園では限りがあるし。作るのは諦めてお裾分け待ちに徹しようかしら♪ |
2009,07,18, Saturday
んにゃんにゃ、そんな風流な話じゃなかったでした。ホントの所はお日様に居場所取られて。自PCを置いているのは、別居Guyの元居室を譲り受けた、現納戸を兼ねた東南角部屋。東南と言っても方位の関係で、西日までかっきり差し込んでしまう、家で一番日当たりの良い部屋です。冬は暖かで居心地が良いけれど、これがもー真夏になると暑いの暑くないのって。
最初に良く考えずに何でもかんでも持ち込んだせいで、実際のところ納戸なのかPC室なのか書斎なのか洗濯物の一時置き場なのか判別がつかないほどのてんこ盛りで、狭くなった空間は暖められ放題。窓を全部開放しても夏場の暑さは尋常じゃない気がします。 とりあえず仕事以外の日中は極力部屋に立ち入らないようにしているために階下で過ごす時間が増え、どうせなら何もしないよりはと縫い物なんぞをしてるんですが、そのおかげで溜まりに溜まっていた計画倒れの生地たちもいくらか日の目を見る事が出来そうです。 ストックバッグを数点、アイロン収納用の手提げバッグ、ズボンの裾上げと部屋着の直しを片付け、型紙で止まったままの帽子、ブラウスのリメイク、猫ハウスのクッション、猫キャリーケース用カバーの仕上げもこの際一気にやってしまおうと計画中。転んでもタダじゃ起きないぞ、っと。てか部屋のレイアウトなんとかしろ>自分。 |
2009,07,28, Tuesday
不安定でいつ雨が降り出すかと心配な陽気が続き、洗濯物の出しっ放しは不安、傘を持つのも面倒、と、出るに出られぬヒッキーな毎日を過ごしてます。
晴遊雨働(?)と諦めて家の中をゴソゴソ引っかき回す日々にちょいお疲れ気味ですが、長いこと手を付けかねていた作業なんぞも少しずつ片付き始めているのは雨サマのお陰、とポジティブシンキングで♪ 幾つかの小物作りが一段落したので、買ったきりツンドクだった数冊のパターンブックを取り出し、今度は久々服を縫おう、って所まで気持ちは急上昇したんですが、パターンを写す段になってヘナヘナと急降下していきました。 型紙の裏表にびっしり交差して印刷されている、モノトーンやせいぜい2色刷りの線の中から、作ろうと思うデザインの番号を探し出して目で追い、見落としの無いように目を凝らして写し取る…これって相当キツイ作業だったんだ、とまざまざ思い知らされた次第。以前、目がもう少しマトモだった頃にはあんまり気にならなかったけど。。。 暇を持て余しているドラフターを使って写し取ろうかと思ったけれど、大きなハトロン紙が手元に無かったので却下し、小さく折られた面ごとを地道にコピーする方法を選択。折られたサイズがA4を微妙にはみ出しているのもあるため、折ってたたんで折り返して…ただでさえ複雑なラインが頭の中でこんがらかりそうになりました。 今の時代、標準の紙サイズに合わせた用紙で作るとか、デザイン毎に線の色を変えて印刷してくれるとか、もう少し心遣いがあっても良いんじゃないかと思うんだけどなー。 |
2009,08,02, Sunday
3D作品を見るために例の赤青めがねが欲しくなったので、手元の厚紙に眼鏡で型を取って切り出そうかと思ったんですが、型起こしが意外と面倒。型紙を配布されているサイトからPDFを頂いてきました。
Card Model 工房内。このパターンは、フレームの折り方で顔幅に合わせて大きさが調整出来るし、簡単な切り出しできちんとめがねの形になるのも楽しい。 自分で撮った写真を飛び出させたらもっと楽しめそうなので、別のサイトからステレオフォトメーカーという作成ソフトをDLさせて貰いました。明日から早速練習練習! このセットって子どもたちの夏休みの工作としても面白いんじゃないかな? ↑ちょっと補足・写真を撮る所から自分でやらせて、ソフトで加工した物を本に仕立て、めがねを添えて提出、とか。 めがねの材料は、厚紙・赤と青のセロファン紙・のり(テープのりが使い易い)。使った道具はハサミ、ホールを切り抜くカッター、カッター用下敷き。 |