2013,08,26, Monday
自分で自分に出した宿題の、提出期限が迫っても思うように捗らず、あー所詮こういうヒトだよね、と開き直りちゅうですが、家庭科の「帽子」だけは思いの外上手に仕上がって、炎天下の外出時にガッチリお顔をガードする事が出来ました - 人目から - w。
自分サイズより若干大きめのM(57〜58)にしたので、髪も下ろさず纏めたままスッポリ。 コレが予想外に良かった点で、暑い夏に帽子を被りたくない理由の、髪を下ろすので首元が余計暑い&ピッタリと頭に張り付いて蒸れる、が結果的に回避された事が高評価。2色使いの色も抑えめで上品です。←イヤ、自分の評価、だけど。 今回使ったザックリカッチリ(少し粗めの織りだけどしっかりしている)なインド製の麻生地、もの凄く安く買えたのです。ハギレみたいな用尺で作れるから、帽子ってお得。材料で一番高かったのはブリム用の固い接着芯だったんだもの。 一番嬉しかったのは今回ミシンがけが好調で、リッパーの出番が無かった事です。興が乗ってあと二つ三つ作っちゃおうかなぁ、と考え中。昔から、着なくなった服の端切れでテディーベア作ってましたが、しっかりした生地なら帽子に流用も良いかな。 |
2013,09,06, Friday
雨が降って所在無いこんな日は、布を引っ張り出してチクチクを始めるのに丁度良い筈なんですが、押し潰されそうな湿気と低気圧頭痛で、なーんもヤル気が起きません。スイッチどっか行っちゃった。
少し前まではあまりに暑くて、ここ数日は急な天候の変化ってヤツで出先での雷雨豪雨に怯えて、のヒッキー生活だったので、手元にロクな素材は無いし。 手芸本なぞ取り出してページを繰ってみても、あ、コレ作りたい、が見つかりませんでした。手作業に注ぐエネルギーが枯渇しちゃってるなぁ。 先日の記事でリンクを付けようとした、着古して廃棄する服地を利用して作る小さなテディベアが自分で思っていたよりずっと古い記事で、2000枚以上の写真を検索し、過去記事を辿った末にようやく見付け出しました。コレも最近ご無沙汰。手を出さなくなった主な理由が目の疲れなので、まず眼科に行くのが正解かも。 今日は祖母の誕生日、存命なら98歳です。画像は祖母の好きだった淡い紫の紫陽花を載せました。シーズンに雨が降らず、今年はワリ喰っちゃったね。 |
2013,09,17, Tuesday
いつの間にかごちゃごちゃした雑誌のレイアウトが嫌いで、滅多に手に取る事も無い自分ですが、NHKの「婦人百科」だけは暫くのあいだバックナンバーを揃えていた時期がありました。
在宅になって間もない頃から数年間、Guyらが学校に行っている間とか夜とかに、各号の掲載作品を1つか2つ仕上げては悦に入ったり。 それは何だかほのぼのした、当時憧れた大草原の小さな家の母さんの生き方にどこか通じるような。今より幾分女性成分が多かった当時は多分、優しくて、料理と手仕事が上手な、俗に言う良いお母さんになりたかったのかもしれません。 今でも決してそのテの作業が嫌いなワケじゃないけれど、本も番組もすっかりご無沙汰しています。番組が「おしゃれ工房」「すてきにハンドメイド」と名を変えて行く毎に、基本コンセプトがどんどん劣化していって、難しいけれど完成したら嬉しい作品、ではなく、誰でもが気軽に簡単に出来るモノ、を取り上げるようになったため。なんだか作ってもゴミになりそうな作品テーマが増えたように思えるからです。 先日図書館で「すてきにハンドメイド」が置かれているのを見かけて思わず手に取ったんですが、はぁ、やはり触手が動かない。本の作りがこちらもまた激しく劣化で、アンコール放送の回(これは番組の方でも如何なモノかと不満がある)分は数ヶ月前の記事をそのまま、おまけにモノクロで掲載してあるというお粗末さでした。結構なお金を頂いてコレってちょっと失礼なんじゃなかろうか?某国営さんの体質なのかしら。 なんにせよ、だ。学問であれ料理であれ手芸であれ、険しい高みを目指さずに安易な低い方に迎合するこの辺の在り方って、どうにも気に入らないんだけど。 |
2013,10,02, Wednesday
一番近くにある小さな図書館の入り口にリサイクル図書が置かれる棚があり、何か面白そうな本があればたまに頂いてくるのですが、久しぶりに行った先日は休みが続いたせいかスッカラカン。全く縁の無いハウツー本など数冊が残るだけでした。
ちょっと残念、と通りすぎようとした時、棚の端っこに寄り掛かるように残った1冊の文庫本を発見。 どれどれ?と手に取ると、ビニールのカバーまでボロけた'98年の、オカルトともホラーともSFともジャンル分けし難い短編集。シリーズの幾つかは昔読んだ記憶があるけれど、この号は「小説」を読まなくなって以降の発刊なのか、初見でした。 有り難く押し頂いて小脇に挟み、館内で数冊チョイスした本を借り、車に戻る前に何気なく頂いた本に鼻を寄せました。あー良い匂い。熟成したチョコレートかバニラか、濡れた子犬の匂い←あ、これは嘘(笑)。そんな匂いのワイン飲みたくねーし。 ボロけ具合といい、多くの人が手に取って読み、人から人を渡り歩き、いつか人気が薄れて借り手が減り、館内の棚でじっくり寝かされて、もうここ〇年借りられてないね、とリサイクルの棚に並べられた、この1冊のそんな歴史が見て取れるような馥郁とした匂いです。大切にされたんだね、お疲れさま。 長い筈の夜は、眠くて眠くて。開いた本を数ページ読んだだけで、良い子の如く早寝してしまいます。お陰で朝が早いこと早いこと。早い時には2時頃には、あー良く寝た、って感じで目が覚めちゃう。早起きのお供に丁度いい本と巡りあいました。 |
2013,11,07, Thursday
この記事、多分昨年から保留していたものです。当時のタイトルは「やっと毛布の出番」。長く使っている毛布がガワガワになったのでカバーを作り、それが実に良い感じだ、という話を書く予定でした。
その後実は、自作のカバーは良いけれど、中身が重くてどうにも我慢できず、使わなくなったので記事も休眠してしまいました。頑張って作ったのにな。 使わなくなったのは昨年買った、フワフワの毛布みたいな布団カバーにお株を奪われたから。それ自体が毛布みたいな柔らかさで、然程寒くないうちはカバーだけで薄い毛布のように利用できるし、寒くなれば羽毛布団のカバーという本来の使い方で毛布要らず。 なかなかのスグレモノなので、昨年までご愛用のガワガワの手触り&重たくなってしまった2枚合わせマイヤー毛布の出番は無さそうです。ミシンでカタカタこさえた毛布カバーもそのままでは出番無しだったんだけど、少々手直しして羽毛布団のカバーとして再利用することにしました。無駄にしないで済んで何より。 |