2009,03,28, Saturday
ご近所の庭に植えられている桜んぼの大木、去年はめいっぱいの豪勢な花を咲かせたのが初夏には鈴なりの実を付け、鳥たちが集まって大賑わいでした。
そのせいですっかりエネルギーを使い果たしたのか、今年の花付きはごくごく控えめ。 あっという間に咲ききり、先日来の強風でさっさと散ってしまいました。鳥レストランの開業危うし。 川沿いの桜並木の所どころに植えられた早咲きの桜も、咲き出したのも早ければ散り方もえらくさっぱりで、今日通ったら既に殆どが葉桜と化してました。 尋常ない暖かさでその気になって咲き出したのに、数日間続いた滅茶苦茶な強風に散らされ、ここに来て寒波の戻りでは詐欺にあったようなもの。ご同情申し上げる。 あのまま暖かさが続いていたら今日辺りががソメイヨシノのピークになる筈でしたが、この寒さで流石に開花を思いとどまったらしく、木によっては数輪の花を咲かせていたものの、殆どの木はまだ準備中のご様子。ブルブル震えながらのお花見では寒がりにはキツイので、開花が少し伸びたのはありがたい気もします。 ドンチャンの無い穴場を今年も見つけられると良いな♪ 写真はまだまだ咲く気のない家の呑気な八重桜さん。 |
2009,03,30, Monday
早くから花を咲かせた白花の絹さやに遅れること約ひと月、すっかり駄目になったと思っていた赤花の絹さやが綺麗な花を咲かせていました。
色々育てて詳しい義母が言うには、絹さやは赤い花の方が美味しいとか。買って来た絹さやの花が、赤だったか白だったかなんて判らないから、意識して食べ比べた事はないんですが、今年は比較出来そうです。 待てよ?さやになってしまえばもう、赤だったか白だったか判らないぢゃないか! 赤花の付け根の所に何か目印を付けとかなきゃ^-^; 尤もプランター菜園の、それも経験浅い下手っぴが育てた絹さや。旨い不味い以前に収穫させて貰えるだけでもありがたいことですけどね。 |
2009,04,02, Thursday
今朝がヤマで午後には収まる…ハズだった風の勢いは、この時間になっても一向に衰えません。夕方買い物に出掛けた際には、厚手コートの襟を掻き合わせてもまだ寒く、暖かさに緩んだ体には真冬より冷え冷えと感じました。戻ってくんなよ>寒さ。
日中はどピーカン。強い日差しの中洗濯物も出せず、フラストレーションメーター振り切れました。 こんな天気でも桜は時候に忠実に着々と開花し、今日は満開を迎えたそうです。今年、まだゆっくり桜を眺める機会を持てていません。天気が良いと予報されている土曜日は仕事だし、日曜日は雨とのこと。見ぬ間に花が終わっちゃいそうなイヤな予感。 猫らは強風も何のその、ベランダの窓辺に張り付いて『開けて』の催促をしてきます。あのねー、外は風冷たいんだよ、とぼやきつつも仕方なくギリギリ通れる分だけ開けてやると、待ちかねたように2匹でもつれ合って飛び出して行きました。 たまに猫又氏が真横体勢で必死こいて開けるには開けますが、基本重たいサッシの開閉は苦手な猫らのこと、となると納得して戻ってくるまで窓を開けとかなきゃなりません。 日差しの暑さと吹き込む風の冷たさの気色悪いアンバランスに、宿主は自律神経に変調を来しそうでしたが、暫くじゃれ合って遊んでから平然と部屋に戻ってきた猫らをみると、ちっとも寒そうにしていない。毛皮を着てるだけあって平気なのかなぁ。 |
2009,04,06, Monday
鉢花の植え替え、古い土の再生作業、実生の木の堀り上げetc. やっと陽気が安定した今ならではの、やりたい事、やるべき事、やらなきゃならない事の一切を放り出して、昨日は図書館コースを迂回し、数カ所に点在する馴染みの桜に会いに行ってきました。
毎年桜は咲くけれど、今年の桜は今を限り。花散らしの風に吹かれたらそれまでですもん。 迂回ルートの家々に見られる桜の花びらは例年より心持ち小さいように見えたんですが、図書館の桜はいつも通り。満開したての一番綺麗な花をてんこ盛りに咲かせていました。 ああ今年も綺麗♪ いつも落とし物が気になる花盗人の鳥たちもたまたまお留守だったので、遠慮無く仰向いて口開けて(え?)飽きるほど鑑賞しました。 図書館の駐車スペースをぐるっと囲って咲く桜たちは、根方にビニールシートを敷き並べてドガチャカ騒ぎをする不心得者が居ないお陰で根が元気。他所で聞かれる痛みもなく、枝に雪が積もったかのように見事な花を咲かせるので、ほんの数本でもまさに辺りは桜の園。ゆっくり静かに時が流れているかのようです。 あちこちの桜の名所での鬱陶しい騒ぎも知らずここに咲く桜も、それを静かに楽しめる自分も、お互いツイてたね、と何かに感謝したくなる春の一日でした。 ところであの無粋な饗宴って、やってる本人たちは楽しいんでしょうかねぇ。 |
2009,04,09, Thursday
二、三日前からの暖かさで一気に膨らんだ八重桜の蕾が今日、今年最初の花を開きました。
八重桜=辺りの桜が散った頃おもむろに咲き出す、と言うイメージを持っていて、この木も植えた当初数年間は確かに世間並みの開花スケジュール通り、4月中旬以降に咲き出す花だったハズなのに、いつの間にソメイヨシノと張り合うようになったんでしょ? 遡って調べると、昨年も一昨年も丁度今頃咲き出したと書いてありました。ふむ。持ち主の短気が伝染ったか。え?咲かぬと鋏でちょん切るぞ~、なんかやってませんって。 尤も、それ急げと咲き出したのは、例年と同じく一番西側に張り出した数本の枝に付いた花のみ。他の枝に付いているのはまだ殆どが開くには数日かかる小さな蕾のままです。一本の木でこれだけ開花時期に差が出るのは、仕組みを知らない身としては不思議でならないけれど、お陰で長~く楽しませて貰えるんだから、ま、細かい事は良いではないか。 ところで余談ですが、Googleはまた何か面白い実験をしてるんでしょうか?IEで見ると検索結果かページが化けてて一回ずつUTF-8を指定しないと読めねーっす。ちなみに火狐ちゃんでは問題ないので別に良いですけど。 |