理想と現実
茱萸 月イチの同居人氏の仕事土曜日には、所在なく過ごすのがイヤなので自分も何かしら予定を入れているのですが、今回はまるっきりポッカリとoff。
 土曜の日中のTVなんて見るべきモノは無いし、半端な時間では大がかりな事に着手したくないしなぁ。
 ぼんやりベランダから庭を見下ろしていると、緑の隙間にちらほらと赤い色が見えました。

 今年もほんの少し実を付けたこのグミの木は、某有名種苗会社から「甘いビックリグミ」をカタログ販売で買って、実った実の余りの渋さにビックリしたという代物。
 鈴なりの実を観賞するだけの目的で前の家から家族総出で掘り出して移植したんですが、枝を伸ばし過ぎるのに閉口して数年前かなり刈り込んでしまいました。

 あまりにざっくり切りすぎて、もう実は付かないかと半ば諦めたんですが、切られた幹の脇から新しい幹を伸ばして復活し、年々実の数も増えてきているという逞しさ。
 真っ赤に熟して美味しいよ~、と誘っても、苦い渋いと見破られているのか、鳥が食べに来ている様子も無いんですけどねー。

 そんな理由で毎年無駄になる赤い実、ジャムや果実酒にすれば活用してやれるかもしれません。昔のように鈴なりに実を付けるほど回復したら試してみようと画策中。
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| 自然::花空風月 | 11:46 PM | comments (0) | trackback (0) |
お梅雨ぅございます
めちゃ甘い♪ 昨日梅雨入りしたそうです。
 梅雨入り発表の後は必ずと言って良いくらい(統計は知らない。感覚的に)晴れる事が多いけれど、昨夜の様子では今日は雨だろうと思っていたのに、目覚めたらやはり恒例のサービスday♪
 連日深夜に及ぶサッカー観戦で寝不足の目を半開きにして、慌てて洗濯機回しました。

 良いお天気ですね、お暑ぅございます、明日は冷えそうですね、そろそろ降るでしょうか?等々季節や天気を織り交ぜた挨拶は、熱帯地域や砂漠地帯等の、四季や天候の変化の乏しい地域では使われないだろう、と子どもの頃に得た知識で勝手に思い込みました。
 今World Cupが開催中のアフリカはまさにそういう所と朧に認識の頭に、イタリアV.Sパラグアイ戦開始時の雹は軽く衝撃。百聞は一見に如かずだねぃ♪

 ※写真はベランダのワイルドストロベリー。放任でわっさわさの見かけによらず、市販の苺に勝るとも劣らないとろける甘さの実を付けます。こちらは百見は一食に如かず♪
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| 自然::花空風月 | 10:04 PM | comments (0) | trackback (0) |
自室初エアコンの午後
昼咲き月見草 腕でも足でも、掴んできゅーっと絞ればバケツ一杯の水が出るんじゃないかって湿気に押しつぶされそうです。こんな日は歩くより寧ろ泳ぐが正しい。いっそ半魚人に生まれとけば良かった。
 イラストを仕上げようと思ったけれど、とても真っ当な仕事なんて出来ない。休憩の方が多いペースで愚にもつかない寄り道ばかりしてました。

 梅雨がくーれば思い出す~♪とボンヤリ替え歌を口にしてふと脳内に浮かんできたのは、小学生の頃の井の頭線の車内。
 三鷹台から渋谷までの通学時に祖母が着せたレインコートは、しっかりした仕立てのリバーシブルの物でした。紺ベースで片面は無地、片面は可愛い小花柄で、それ自体は大好きな服だったんだけど、当然表裏の二枚重ね。冷房も完備されていない当時の電車向きではなく、学校に着く頃には茹であがったみたいになっていた記憶があります。

 長靴を履かせればドブリと水溜まりにダイブしてガッポガッポと長靴の中を泥水だらけにしてくるし、傘を持たせれば男子とチャンバラに興じ、お猪口にしてホネをざんばらりんにしてくるし。。。どーしようもないガキンチョに、祖母や叔母はさぞ手を焼いたと思います。
 今更ですが、ゴメンナサイでした。

 窓を開けてもいっかな風が動かず、降れば少しは涼しくなるかと究極の選択で期待した雨も落ちて来ず、洗濯物のためにと言い訳しながら、今期初めて自室エアコンの除湿スイッチを入れたんですが、除湿でも冷えてしまう旧式なのでほんの10分ほどで止めました。短い試運転!とりあえず壊れていないことは判ったのでひと安心です。

 冷風が出たのに気付いて、すかさず小にゃんが吹き出し口の真下に陣取ってましたけど、すぐ消されて「え?え?」な顔で見上げていたのが笑えました。全身毛だらけの奴らにとっては堪らない気候。体調壊されても困るので、暑さ対策してやらんとなー。
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| 自然::花空風月 | 11:33 PM | comments (0) | trackback (0) |
ならぬとちょん切る
落ちちゃったT∇T 大嵐の過ぎ去った今朝、庭に出るところりんとした何か落下物を発見。アケビの葉をヘタレな目が見誤ったかと屈み込んで良く見れば、正体は未熟なアケビの実でした。大きさは蚕豆を少し引き延ばしたほど。
 あらぁ、残念。昨夜の嵐が無ければ落果せずに立派に育ったのかしら?苦節十年以上経って初めてなった実だったのに。惜しいことをしました。

 花が終わった後、一向に実を付ける気もなく野放図に伸び続け、お隣にまで越境する蔓に怒りの鉄槌ならぬ鋏を向け、かなり盛大に刈り込んだのが逆に良かったのかも。
 昔話では「早く実がなれ、ならぬと鋏でちょん切るぞ!」と脅してますけど、ちょん切っちゃったら実が付いたのは荒療治が効を奏したってこと?

 他になっている様子がないので、運良く結実した1個が途中まで育っただけのようですが、これって朗報。今の今までこのアケビの蔓はスカで、金輪際実なんて付かないのだろうと思っていたのを覆してくれました。ひょっとしたら、もしかしたら、その内には熟した甘いアケビをたわわに実らせる、なんてコトも夢じゃない♪

 熟したところで種ばっかり、ゼリー状の果肉はほんの少しだし食べ難い。なったとしても大して旨いものってワケじゃないですが、花の観賞&グリーンカーテン&幼虫の育成で終わるよりは、なんぼかまし。いつか実がなれアケビの蔓、ならぬと鋏でちょん切るぞ~!
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| 自然::花空風月 | 11:01 PM | comments (0) | trackback (0) |
羮に懲りて膾を吹く
イチゲ "ある失敗に懲りたのち、過剰に用心深くなって無意味な心配をすることの例え。" 
 滅多に無い大荒れの雷による停電で消失した描きかけの画像データは、これまた珍しく作業中一度も保存していなかったために、二日かけてゼロから描き直しました。途中のコマメな保存は一々手が止まるので面倒だけれど、折角の教訓は活かさねば。

 毎日天気予報では雲マークか傘マークしか並んでいないのに、予想外に晴れて面食らっています。洗濯物が溜まらないのが唯一の救いだけど、午後はひやひやと空を見上げて取り込みのタイミングをはかるのがこのところのお約束。
 朝は雲が広がってムシムシ、日中はまっ青な空が眩しい真夏晴れ、午後一時的に雨が通り、晩にはまた雲に覆われる。この頃のお天気サイクルです。

 梅雨って昔からこんなだったっけ?とゲンナリしながら、比較的涼しい階下でお茶している最中に遙か遠くで雷鳴。同じ轍は踏まないゾ!二階にとって返してそそくさとPCの電源を落としたんですが、あーなんか小心モノ。雷の音に怯えてビクビクと逃げ回る - 家の中のどこに逃げたって同じだろうにねぇ - 小にゃんを笑えないなぁ。
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| 自然::花空風月 | 10:34 PM | comments (0) | trackback (0) |
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