Airy*Mint

　たまの忙しさに切らしたシーバを買いに行く(定価では買わない。安く買えるOlympicでまとめ買い)時間も作れず、昨日やっと買ってくるまでの数日間、猫らから白い目で見られてました。「無いの？」視線が針のように背中に刺さって痛かったよー。
　夜のカリカリにトッピングするだけなのに、毎回置き場所をしつこくチェックするなんて｡｡｡いじましい。

　写真は先日お試しで買ったちょいと高級な懐石zeppin。
　香ばしかつお節練り込み粒入り～貝柱を添えて～　だって。なーんて心惹かれるコピーでしょ。読んだこちらが思わず「ごくっ」となってしまいました。味見はしてないけどね。

　個包装のパッケージはそれぞれに、ボールを追ったりパタパタにじゃれる猫のシルエットが描かれていて可愛い♪

　真冬に比べれば随分と暖かく過ごしやすくなったけれど、日によってはまだまだ夜は冷え込みます。
　昨日の晩、たまたま端っこが折れていたのを直そうと引いたカーテンの隙間から、壁際の小さな物置の上に置きっ放しの使っていない犬用ケージの上に、デンと居座っているオレンジさまの姿が見えました。
　うぁビックリ。近くで見ると顔デカー♪

　カーテンの隙間からもれた灯りに気付き、にらっ、とこっちを見て「なんじゃ？」って。目と目が合っても逃げもせず堂々としたもんです。あ。どーぞごゆっくり。
　あんな大きな猫でもやはり襲われ難い場所を見つけると安心なんでしょう。大物のご宿泊に喜んだ家中のヒトたちが代わる代わるカーテンをそっと開けては覗き見しているのを見て見ぬフリで、朝イチに覗いたらまだ同じ所で眠っていました。
　今夜も来るかと期待してたのに、今のところ姿を現した様子はありません。ゴメン、昨夜は落ち着かなかったかな？次は気付かないふりをしてあげるからまた来てね。

　※写真はとら猫ならぬとら焼き。

　洗濯機や洗面台の前、シンクでの洗い物や床掃除中など、少し腰を屈め気味の姿勢をとると、必ずと言って良いほど小にゃんが背中に飛び付いてきます。
　うっかりすると背中に爪が立つし、気が済むまではその姿勢のままでいなきゃならないし、嬉しい反面そう快適な訳じゃないんだけれど、数年前に猫星に旅立った白べーさんを思うと邪険には出来ません。

　白べーさんは「おんぶっ」の大先輩。せっかくせがんで貰っても当時はまだ忙しい盛りで、背負って歩く訳にもいかずについ引きはがすような態度をとるうち、いつか要求すらしなくなった、という苦い思い出があります。再びおんぶ猫が来たのも何かの縁。

　少し腰を曲げてテーブルを拭いていたら、いつものように背中にとん。窮屈な姿勢のまま拭いたり片付けたりを済ませて、さて気が済んだ？と背中に手を回して「おんり」を催促したところ、椅子の上に降りたのは小にゃんではなく豆猫でした！
　あらビックリ。三代目、いつの間に「おんぶ」を習得したんだい？

　Twitterの方でも触れたんですが、小にゃんが実に面白い事をしてくれたので備忘。
　ノートPCを起動してsafariを起こし、ちょっとの間その場を離れて戻ってきたら小にゃんがトラックパッドの上に鎮座ましましてたもんで、おいおいと降りて頂いたんですが。モニタを見るとそこにはGoogleの検索結果がドーンと表示されてました。

　え？他の誰も触ってないから検索したのは小にゃん？検索ワードは「身内」ですって。
　確かにねー、拾われ猫さんだから身内から引き離されてしまった経緯もあることだし。この頃になって身内の事が気になり始めたって｡｡｡いや、無いだろう。
　
　「m」 「i」 「u」 「t」 「i」とキーを踏んで、スペースキーで変換し、しっかりEnterも踏んだんでしょうか？あの不器用な足で。ホント不思議です。

　猫を2匹飼うなら別性の方が喧嘩が少ない、とどこかで読んだ事があります。
　同時期に家に来た「しろべーさん」と「くろべーさん」も、確かに若猫の時は寄ると触ると取っ組み合いでした。
　んな事言っても猫は天下の回りもの。生きるか死ぬかの子猫が目の前に現れれば、雄か雌かなんていうこちらの条件は選択項目から消えますけど。

　小にゃんと豆猫は、午前中家のヒトらが出掛けた後は家中をフルに使った追い駆けっこに夢中です。体格が劣る豆猫の方が、ほんの少しの野良経験を生かして若干有利。
　エキサイトしても毛を逆立てて喧嘩をするでもなし、声を荒らげて威嚇することもなく、如何にもじゃれ合っている風。時間を忘れて見入っちゃいます。実に微笑ましい♪

　最近では綱引きがお気に入りのご様子で、細めのロープの両端に、咥えやすい小さな瘤を作ったものをおもちゃにし、1匹が咥えて引っ張るのを後ろから1匹が押さえる、とか、両方を噛んで引っ張りっこするなど色々工夫しているみたい。
　教えたワケでもないのに遊びを創造するなんて、利口なもんだ。＜猫バカ♪