Airy*Mint

　何年ぶりか忘れた長い間隔をおいて、また家計簿をつけようと年が明けてから(！)物色していました。
　長い間隔中、PCで管理する物はExcelでの自作も含めて数種類使ったんですが、自分の字があまりに酷くなってしまったのを先日改めて確認する機会があり、こりゃ日常生活の中に少しは文字を書く習慣を組み込まなきゃ、が今般手書き家計簿に戻す事にした動機。
　
　自分で作らなきゃ全て望み通りなんてのはある筈もないのは理解しているので、印刷用のテンプレを途中までは作ったんですが、必要な枚数印刷して穴を開けて綴じる行程を想像して挫折。諦めて書店で出来合いの見本を幾つも見たんですが、もしかして作っている人は家計簿をつけないんじゃない？って感じるほど使い易そうな物はありませんでした。

　普段使っているカレンダーと同じに各週は日曜始まりの物、と探しても見た限り全部月曜日がアタマ。中には曜日関係なしにズラズラ日付が並んでいるのもありました。まったく要らない項目があるかと思えば、自分が欲しい項目は無く、集計方法も希望する「週計」「月計」「累計」となっているのは見当たらず。

　毎日のレシピ付き×　レシート貼るだけ×　かんたん×　袋分け×　キャラクター＆カラフル×　高価＆低機能×　なんて調子で仕分けて残った、手を加えれば使えそうな一冊が写真の「白ゆり家計簿」。冒頭にどっさりあった宣伝や写真等のページをカッターで切り取り、費目の修正を済ませ、最初からあるインデックスを更に週分けしたインデックスシールを貼り、おもむろに書いた最初の支出は「家計簿」｡｡｡あはっ。

　定価650円のこの家計簿の本体価格は619円。足すことの消費税5%で649.95円。端数切り捨てで649円でした。1円得した♪

　親戚のお嬢ちゃんの作品が飾られると聞いて、展示会場へ出向きました。駐車場がほぼ満車で想像はついたけれど、いつも閑散の館内が人でぎゅぅぎゅぅ。
　最近の親はそうらしいと耳にはしてましたが、Guyらの頃とは比べものにならないパパ出動率でした。
　10年位前はこういう催しに、父親の参加は少なかったように記憶しています。良い傾向なんでしょうけど。

　小学校に上がる前、あまりに汚い字のために、硬筆の大特訓を祖母から受けました。毎日チラシの裏にひらがなを一文字100回ずつ書くべし。硬筆はお陰で人並み(近い、個性的な)字は書けるようになったけれど、毛筆となるともう下手で下手で。

　習字のある日は何故か手と服に墨のおまけ付き、そのくせちいとも上達しない。あまりに哀れな字を書く姪を見かねた叔母が、旅行先で買った高級な墨を土産と手渡してくれたんですが、柔らかい擦り心地に墨を擦るのが好きになっただけ。字の方はその後もずっと、張り出されると泣きたくなるほど「残念！」なままでした。

　お手本に倣うのが今でもとても苦手です。素直じゃないんだろう、多分。鉛筆もペンもボールペンも筆ペンも、自己流なりに他所様に笑われない字を書く努力をしたけれど、毛筆は結局、筆を持つ手の形からして未だにクリア出来てません。筆を選ぶ以前の問題｡｡｡＞＜

数日前にポイントで購入した携帯の電池パックが届きました。って言うか、ポストに二箱、無造作に投入されてた。
　送料も先方持ちの小さな荷物だけど、どうも前日の夕方から翌朝までポストに一晩放置されていたらしいんです。運良く雨も雪も降らず、気温も氷点下なんて事は無いからその点は大丈夫だったんだけど、えらくアバウトな送付方法には驚き。良いのコレって？

　定価2100円のが2つと1470円のが1つ、〆て5670円分の品物が置き去りにされてても安全な国って、それはそれで珍しいかも。

　お隣のご長寿万両の実を食べては、家の庭で落とし物をしていく鳥がいるのか、草取りもマメにしない庭のあちこちで、いつの間にか万両がワサワサ葉っぱを茂らせています。まだ小さい木なのに実もごっそり。
　他の実モノはあっという間に食べてしまうくせに、何故か万両の売れ行きはイマイチ。真っ赤で美味しそうだけど、鳥にとってはあんまり魅力がないんでしょうか。

　写真のは数年経ったモノで、一房から始まった実が今年は10房近く。「蔓延る」と言いたくなる繁殖力の強さに、このままじゃ庭一面万両になっちゃう、と危惧を覚え、先年秋に片っ端から掘り上げて、大きな鉢に寄せ植えたんですが、水やりも手抜きの放任なのにしっかり根付いて、来年あたり実を付けそうな勢い。家の庭のロケーションがお好みなのか、南天もまた他の木に比べると妙に生育がよろしく、転居の際持ってきた株に加えて、別のお隣の巨大南天からの落果が芽を出した実生の二株が、連れ南天を追い越す勢いで大きく育っています。

　万両にせよ南天にせよ、食べられない実がワサワサ付いても、と、ありがた迷惑的な感情を抱いていたんですが、方や「万両」なんて名前がゴージャスだし、「南天」は難を転ずるありがたい植物なんだそうな。そうと聞いたら大事にしなくちゃ！

　出先から家に戻る道で、夕暮れの東の空にぼっこりと昇ってきた月。あまりの大きさに驚いて、いつもより大きいと声を上げたら、同乗の家人たちから失笑を買いました。んなこたあるワケないのは判ってるけどさ、満月だし、ホントに大きく見えたんだもん。
　折角なので帰宅後、先日買った天然石たちをトレイに乗せて月光浴。浄化されるんですって。

　色々な場所や人の手を経てきた石に付いている、雑多な気を取り払うための儀式みたいなものをしてから使うのが良いんだとか。水やら塩やらハーブやら方法は数多あるそうで、石によっては好ましくない影響を受ける場合があるらしいんだけど、月光浴ならどの石にも支障が無さそうだし、特別な用具も必要としないようなので。

　なーんだかこんな胡散臭い儀式をしている自分が酷く胡散臭くて笑ってしまったが｡｡｡