Airy*Mint

　なんだそうですが…。いい夫婦の定義ってなんじゃ？と検索したらこんな事 - いい夫婦の日をすすめる会 - らしい。疑問が膨らんでしまったよ。
　そんなこと他人様が提案する事でも無いだろうに。
　最初に提唱したのが「財団法人余暇開発センター」(現(財)社会経済生産性本部)ってのを見たら、余計なんとなく気持ちが悪い。

　夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案…ねぇ。この不況下でそんな事言ってる奴は顔洗って出直せ、って、ガラにもなく(まんま素らしいけど)ツノ出ちゃいました。

　ところでもう一つ不快ネタがあって、これも検索がらみの話なんですが、Googleの検索窓に「夫(スペース)」と打ち込んだ時に表示されるキーワード候補の、ここに書くのも憚られるような余りの酷さに暗澹とした気持ちになりました。本当にこんなキーワードで検索している妻が多いのかしら｡｡｡別の選択肢だってあるでしょうに。

　ところで「検索ボックスにキーワードの候補を表示しない。」にチェックを入れているのに、たまにデフォルトの「表示する」に戻ってしまう理由は何なんでしょ？

　晴れたと思うと午後には曇り、とか、夕方に晴れて夕日だけ綺麗、なんて日が数日続いていました。たまに晴れたと思うと叔母の家で一日籠もってしまったり。
　昨日の午後は久々文句なしの天気だったので、同居人氏に便乗して駅前まで送って貰い、いくつか雑貨を買い、図書館に寄って徒歩で帰宅。光合成が出来ずにたまっていた鬱憤をようやく晴らせました。

　帰りはいつもと同じ道を通るのだし、この時期だからどうせ花も少ないし、ちょっとの重さから逃れたいばっかりに屁理屈を捏ねてカメラを持たずに出たんですが、これが大間違い。
　雨上がりの空気に含まれる水分と乾ききらないアスファルトの照り返しで辺りはキラキラ光っているし、空の色は黒目を染めてしまいそうな鮮やかな青だし、その空をバックに金色に色付きだした銀杏の夢のような美しさ。滅多に見られない素晴らしい被写体を撮り損ねてガッカリです。自分の目にはしっかり焼き付けてきましたけどね。

　昨日ジェル飾りをもぞもぞ探し回った際に、隅角高低にひっそりと隠れている埃の多さに驚きました。
　そう言えば今年は秋の天候が思いの外不順で、寒い年末に楽をするために前もってやろうと思っていた中掃除には手も付けていないんでした。
　雨が降ったから、寒いから、なんてさぼっているのは、ただただ苦手を誤魔化しているだけなんですけどね。

　普段から隅々までこまめに手入れをしていれば、やれ年の瀬だ、なんて腕まくりしなくて済むのは重々承知していて、毎年頭に今年の努力目標として掲げるんですが、年明けて数日も経つとすーっかり忘れちゃう｡｡｡ニワトリでもあるまいにねぇ。

　毎年恒例、唇の薄皮が剥ける季節になりました。
　早めのケアでオリーブオイルでも塗っておけば良いんだろうけど、コレって剥け始めて初めて気付く。おまけに剥けた薄皮の端っこをピリッと引っ張るもんだから余計悪化しちゃう。構うな、放っとけ！＜自分。
　タイトルに「痛し」とあるけれど、勿論唇の皮を痛くなるまでムキになって剥きまくった訳ではないんです。

　「痛し」の原因は豆猫。猫一倍やんちゃだけれど猫一倍懐っこいヤツで、何かにつけて突進して甘えに来るんですが、今回は口に向かって一直線。猫頭＞唇＜前歯、な感じになりました。懐かれるのは嬉しいけど…いたひ。ヒリヒリするような、歯医者の麻酔が残っているような、ヒヨコの嘴になったような、変な感覚＞＜；

　今日12月3日って「妻の日」だったり「奇術の日」だったり…他にもあるらしいけど省略…するらしい。奇術の日は「ワン・ツー・スリー！」から、だって。成る程。

　PC前で前後から猫に貼り付かれての作業中、表からポ～ピ～、ポ～ピ～、と音が聞こえました。そう言えば少し前から聞こえていたような気もするけど…。
　ん？ト～～フィ～？あれ？お豆腐屋さんかなぁ。
　ご近所の誰かが楽器で真似しているのでなければ、例の懐かしいラッパの音のようです。珍しい。前に聞いてから随分経っているんじゃないかしら。

　前の家に転居したての頃は、豆腐屋のお爺ちゃんが自転車の後ろに大きな箱を乗せて、ラッパを鳴らしながら夕方来てくれてましたが、数年経つと姿が見えなくなってそれっきり。この家に暮らしだしてからはとんと耳にする機会がなかったし、豆腐は今ではスーパーで買う物の定番になっているし。ん十年のレベルで耳にしたのだけは確かです。

　にしても時刻は午後2:30。ご近所の奥さんたちはあらかたどこかにお勤めでお家には居ないだろうに…売れるだろうかと他人事ながらちょっと気になりました。
　
　夕方の子ども番組なんかを見ながら夕飯が出来上がるのを心待ちにしている時間にあのラッパが聞こえて来ると、手際よく渡されたボウルと小銭を持って勝手口から走り出し、近所のおばさんやら子どもたちに混じり、日によってお豆腐や油揚げや納豆なんかを買って、帰りはお豆腐を壊さないように両手でボウルを抱え、家までゆっくり歩いて帰ったものです。
　一連のシーンがそっくりそのまま絵のように目に浮かぶのは、ト～～フィ～の魔力？