Airy*Mint

　起き抜けから目を開けるのが辛い頭痛。このところ続いた細かい数字との付き合いが原因で、肩、首、目の奥といつもの痛みの流れです。
　小学生からの頭痛持ちで、大事な局面を頭痛で駄目にしたこと、数知れず。自分の生活に頭痛が無かったら、もう少し建設的な生き方が出来たんじゃないか、って気もします。人生のタラレバは無意味だけど。

　どうにかご飯は炊いたものの惣菜作りの気力までは引き出せず、同居人氏に頼んで昼休みに買ってきて貰ったコンビニのオムスビが今日の昼食になりました。
　見かねた同居人氏が休み時間の残りを捧げてくれた肩揉みのお陰で随分楽になり、午後は通常通りに過ごせましたが、ホント、痛みに眉寄せてる時間が勿体ないT^T

　軽い頭痛はともかく、酷い頭痛が起きる間隔は若い頃に比べると随分減って、あっても年に数回のレベル。その分本気で頭痛外来の門を叩こうと言う気にはならず、結果的に最新の根本治療からは遠退いてます。あの顔色真っ青吐き気を伴う頭痛が頻発していた頃に今の治療法があったら、救いを求めて駆け込んだろうけどなー。としつこくタラレバってみる。

　寒いとか忙しいとかを口実に立ち上がらなかった重い腰をようやく持ち上げて、義父の確定申告をようやく今日提出してきました。数日頭を悩ませてくれた細かい数字の羅列から解放されてほっとひと息。
　義母が領収書を整理してくれていた事、受け付けのおじさんがとても感じの良い人だった事。初めての確定申告はトータルで考えれば結果オーライでした♪

　どっしりと重たい領収書の束と、年々複雑化してくる税制と書類の様式に、今までずっと頑張ってきた義母が今年初めてギブアップし、こちらに頼むと言ってきたのですが、実際手元に書類を並べてみると、今まで出来ていたのが不思議なくらい、年寄りには難儀な仕事です。もっと早く助け船を要請してくれれば良かったのに。

　e-Taxを申し込むまではないだろうと、国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用しましたが、打ち込むだけで書類一式出来上がり、あとは印刷して必要書類を添え提出するだけ。随分お手軽になったのは良いけど、最近減りに減っている自筆で文字を書く機会がまた一つ減る＝更に字が下手になる｡｡｡これって良いんだか悪いんだか。

　こちらに何も負担を掛けずに自活してくれているお陰で、今まであまり係わらずに来た義父母の暮らしを今回ちょっとだけ知ることになり、働き続けてきた高齢者に対する政治のあり方のオカシサをいくつも感じましたが、中でも長寿医療制度保険…イワユル後期高齢者保険制度の事ね…は酷過ぎる気がします。高齢者のためにと作られたこの制度、実際には高齢者自身への重い負担にしかなっていないんじゃないでしょうかね？

　義務と言われりゃ否やも言えないけれど、タイトルの言葉がふっと頭の隅を過ぎりました。何百年もの昔から、この国の有り様はちぃとも進化して無いんじゃない？
　戦争を生き延び、乏しい時代を耐え、蟻のように働いても働いても残る物すら無く、年老いて弱り切ってもなお搾り取るだけ搾られている高齢者たちを身近で見ていると、明日は我が身、長生きしたいなんて気分にはさらさらなりませんな。

　先日同居人氏と同居Guyが仲良く同じ携帯端末に機種変しました。欲しいのが被ったとかで色までお揃い！名前シール張っとけよ、と密かに突っ込み。
　不要になった同居人氏の旧機は、撮り難い自分の携帯カメラに比べると操作性が抜群。マクロの撮影に至ってはMyデジカメよりお上手のようなので「コンパクトカメラ」として貰い受ける事にしました。

　この旧機、カメラの使い勝手はめちゃめちゃ良いんだけど、難を突つけばPCへのデータ転送がとても面倒。外部接続端子口はあるにはあるんだけど、薄型ボディに納めるためのそりゃもう薄い細い開口部で、それを開けるだけで壊れるんじゃないかと神経を使う代物。
　触るのも嫌なのでマイクロSDを使って転送してますが、こちらも薄くて小さくて、不器用な指でいつかポッチリとやってしまうんじゃ、と冷や汗モノです。
　尚かつ出し入れするには背面の大きな蓋を開けて、薄ーいストッパーを起こし、マイクロSDを乗せてストッパーで押さえ…カチッとはまるワケじゃないのがまた気持ち悪い…大きい蓋をはめ込んで、ようやく完了、ってこの煩雑さ、何とかならんかったのかな～。
　My携帯の方はこの点は合格で、ProDuoを脇からポチッと出してreaderで取り込んで戻す、だけで済んじゃう手軽さ。う～ん、両方の長所を足して2で割りたい気分。

　カメラ付き電話か、電話付きカメラか、はたまたテレビ付き電話か、電話付きテレビか、帯に短いのか、襷に長いのか、もーおばさんさっぱり判んなくなってきた。

　先日書いた閉店スーパー、売り切り仕舞いと言うだけあって、火曜日に前を通ったらまだ営業してました。
　あれっきり行ってないので何とも言えないけれど、恐らく商品棚が空っぽであろう店内を想像したら、ロシアがソ連だった頃の、無愛想な店員が並んだマーケットの映像と重なって、背筋が薄ら寒くなってしまった。
　残っている店員さんも辛かろう。

　他の店舗はいざ知らずここの店舗に関しては、近隣のスーパーより安い価格設定に惹かれて、景気が悪くなればなるほど以前に比べて混んできたようだし、特売日などは駐車場も店内もごった返す有り様を見ていたので、経営不振だなんて全く思いもしませんでした。

　ちょいと歩こうかって距離には近い順にA、B、Cとスーパーがあって、Aは値段が高い割には商品が今ひとつ。今回無くなるBは値段安めで商品はそこそこ。Cは少し遠くてイワユル安かろう悪かろう系。他でまとめ買いをするのが主だった我が家ではそう頼っていたつもりはなかったけれど、アレ買い忘れた！って時に行くのは殆どBだったので、急な閉店はご近所の奥さんたち同様やはり痛手です。

　何が不便だって行き慣れていない店での買い物は、商品がどこにあるかと探す所から始まるので、時間が掛かって仕方がない。覚えるまでしばらくは、アレはどこだ？コレはどこだ？って棚の間をうろうろ探し回らなきゃならないってコトだ。めんどくせーなー＠更木剣八

　一晩中続いた強(凶？恐？)風は、目覚めた頃には千葉方面に抜けていたようで、周囲の道路に落ち葉やゴミが飛んできた以外には被害が無かった様子。
　夜中にふとベランダの鉢植えが気になったのに、風の音を聞いて布団に潜り込んでしまったのを若干やましく思っていたんですが、どの鉢も転がったり倒れたり枝が折れたりもしておらず、みんな無事で何より。

　居残った風雨が収まるのを待って、義母から頼まれたベリーの苗木を買いに園芸店まで行きましたが、ついでに物色する予定の鉢花はベショベショのヨレヨレで今回は見送り。
　年を越したガーデンシクラメンや葉牡丹もまだ頑張ってくれている事だし、ま、良いか。
　
　義母に届けたのはブラックベリーとイエローベリーとジューンベリーの三種。北側と東側のフェンスに絡ませて仕立て、生け垣代わりにするとのこと。周囲の家との間隔が広い、日当たりの良い庭は、何を植えても失敗知らずで羨ましい限り。我が家で日陰の身を嘆いている梅や実生の枇杷も移植してしまおうかと計画中です。＜実は回収予定♪