2011,12,05, Monday
義父が衰えだした頃とシンクロして、義母もまた以前の彼女とは別人のように変わっていきました。
自分一人が遺される事への不安や、自分もまた衰えていく事への恐怖なども理解出来ない訳ではないけれど、あまりに振り回されて心底疲れ果てた時期もあって最近では、所詮姑と嫁、今まで波風も立たなかったのが却って珍しいのだ、と割り切っています。 近頃は、傍目には他所より余程孝行な息子だと思える同居人氏にさえ満足出来ないらしく、ふた言めには「優しい」ご近所の奥さんを引き合いに出してきます。 義母と自分との中間ほどの年齢のこの方、退院して義父母宅に戻ったばかりの義母を玄関前に立たせたまま(あのー、腰の手術を終えたばかりなんですけど)、病状確認もそこそこにご自分の不調を延々と話されるような人なんだが・・・ホントに優しいの? つまるところ義母の頭の中では、自分の言う事を否定しない人=優しい人、反対や注意をする人=冷たい人、という勧善懲悪な世界が出来上がっているらしい。 が。このご近所さんって、義父を懸命に介護していた頃の義母曰く、「(義父が、献身的な妻である)自分を怒りんぼの悪い人、(何をしてくれる訳でもない)ご近所の◯◯さんの事は優しい人だって言うのよ」と腹を立てていた人ですケド?お義母さん。 |
2011,12,08, Thursday
人並みに年の瀬を焦って、一応某か大掃除の真似事でも、と窓の掃除に手を出しました。大きいのは大変なのでとりあえず小さい窓限定ですが。
最初は浴室で洗うつもりが、床が余りに冷たいのでとっととネを上げ、洗面台に乗せシャワーを湯水のように(いやまんま湯水だし)かけ回して洗う、というなんとも非エコなお掃除でした。反省中。 調子良く洗っている最中に右の鼻孔からたら〜りと生暖かいモノが流れてきたので、あらヤダ!鼻水?と目の前の鏡を見たら、びっくり。鼻血でやんの。 学生の頃のある時期、毎日のように鼻血ブーな子だったのでソレ自体は慣れっこです。ティッシュを詰めてそのまま作業を続けましたが、鼻血なんて出たのは◯十年ぶりじゃないかな?まだ血の気が残ってたんだ〜、と妙に嬉しいような感覚を覚えました。 滅多にやらないことしたからじゃない?と、どこかから声が聞こえたよーな。 |
2011,12,16, Friday
Twitterのフォロワーさんの中に、亡くなったご母堂の夢を見たと度々呟かれる方が居て、読む度羨ましいと言うか妬ましいような感情が溢れます。 なにしろ祖母は亡くなって15年以上経つのに、夢でも良いから顔を見たい声を聞きたいと願っても叶わず、一度か二度、ちらっと登場してくれたのみなので。 普通の祖母と孫娘という関係より、諸事情によりずっと深い仲だと思っていたのに。呼びかけてくれた優しい声や笑顔は、はっきりと脳裏に浮かぶのに。冷たいなぁ。 ひょっとしたら自分が、夢も見ないほど爆睡するタチだから?長く一緒に暮らした、整理整頓の行き届いている叔母のところと違って家がとっ散らかっているから? 家が汚くてご不満なら残り半月、手抜きをやめ気合を入れて隅から隅まで大掃除し、祖母が気に入るくらいまでさっぱり片付けてみるか、って気にもなってきました。 そしたら新年の初夢の中ででも、会いませんか?お祖母ちゃま。夢で会う都度泣いて目覚める孫の所へなんぞおいそれと出られない、って言われるかもしれませんが。 |
2011,12,21, Wednesday
先日夢で祖母に会いたい話を書いた翌晩〜朝にかけて見たのは、何とも心地の悪い夢でした。
建て替え前の吉祥寺の家の、勝手口の外にエラく大きな蜘蛛が2匹居て、戦うか逃げるかと迷っている、大雑把に要約するとこんな感じ。アラクノフォビアからはどうにか立ち直ったと言っても、大きさが半端ない。胴の径が40cm超えの蜘蛛はごめんです。 夢占いなんて信じちゃいませんが、嫌だなぁ、会いたいと期待した祖母ではなく蜘蛛だなんて。丁度豆猫に起こされたので先はどうなったか判らないけど、今思うとどことなしタラバガニに似ていた気もします。数少ない特技である、夢変換(夢の中で怖かったり危なかったりすると意識的に内容を変換出来る)で「これは蟹よっ!」と断言して、茹でて喰ったのかもしれない。それはそれでイヤだけど。 |
2012,02,25, Saturday
久しぶりに通販サイトで買い物をし、最速が2月25日とのことで午前中に配送予約を入れました。
注文を送信してひと息ついたところへ同居人氏が、自分も頼みたい物があるので注文して欲しい、だって。早く言いなさいよー。 一日でも早く、出来ればすぐにでも欲しいと言うので一番早い火曜日の配送便を指定しました。 んじゃ火曜日と土曜日は配送待ちで動きが制限されるなぁ、と予定をメモっている最中、もう一つ頼んで欲しい物があった、と仰る。んぁっ?ってな顔でご注文を承って発注しましたが、これはまた配送指定の最速が木曜日。 土曜日じゃダメなの?と片眉を上げて聞くと、俯き加減で、イヤ、早い方が(モゴモゴ)・・・だそうで、渋々木曜日に配送予約。って一日置きじゃないか。 結局今週は、火曜日、木曜日、土曜日と、ピンポンの音に逃げ回る猫らと一緒に荷物待ち係を務めることになりました。たまたま他の予定が無かったからイイけどね。 |