Airy*Mint

　お約束通りの梅雨の出戻りで、連日雨か曇天。それでも予報で聞いた「薄日程度は期待出来るかも」が、丁度その時間帯に当たるようにと軽く祈ってたんですが、雲が若干薄らいだのは午後になってからでした。
　何度空を見上げても、厚い雲がガッツリ覆い被さって、頭の上で繰り広げられている素敵なショーはついに見えずじまい。しゃーない、次回に期待しよう。

　天気に恵まれればこの辺りで見られる筈だったのは75%ほどの欠け。皆既日食ゾーンのように真っ暗になることは無いにしても、もう少し暗さを実感できるかと思ってたんですが、それすらも雨をたっぷり抱え込んだ雲に阻まれて、実際の所はこれも良く判らず。
　強いて言えば一瞬空気が冷えたような、体感温度が少ーし下がったような気がしたけれど、これも言ってみれば気分的なもの、Stereotypeの感覚かもしれません。

　そう言えば丁度ピークの時間帯に、神社の方でカラスがしきりに鳴いていました。鈍感なヒトが見えない空を諦めてNHKの中継を食い入るように見入っているさなか、カラスは何某かの異変を感じていたんでしょうかねぇ。やはりお利口さんだこと。

　夕食後にリビングでDVDを鑑賞中、足元がグニグニ…あら、久しぶりに大きめの地震！
　小さな地震でも二階は結構揺れますが、揺れ難い一階に居る時はTVの速報見るまで気が付かない事が多いのに、今回は置いてある物が揺れてる。
　収まりかけた揺れが更に振り幅を増したので「こりゃ随分大きい？」と同居人氏と顔を見合わせました。

　DVDからNHKに切り替えて「大きかったよね？」「うん、4くらいはあった」なんて会話をしながら速報を待つこと暫し。じきに放映中の大河ドラマの上部に発表された居住区域の震度情報を見て、思っていたより小さかった事に驚きました。
　ここに越してからずっと気にはなってたんですが、どうもこの地区の地震計って信用できません。必ずと言って良い程体感より一つ下。
　ひょっとして地盤のすっごく良い所を選って地震計を設置してるんじゃない？

　一昨日の夜に負けず劣らぬ今朝の大きな揺れに、昨夜1時に就寝したことも忘れてガバと起きました。無視してそのまま寝続けるには相手が強すぎ。
　今回の2回の地震、どちらの震源地に住んでいても、もう一方の地震は微弱に感じる程度だろうけど、経度が約中間に位置する家は、結果的に右から左からと揺さぶられる事となった次第｡｡｡勘弁して下さい。

　尤も地震にせよ台風にせよ、直接な被害を受けずに済んでいるからこんな憎まれ口も叩いて居られるワケで、被災地には失礼な話ですけど。
　地震・台風・地震と三日続きの天変地異と、すっきり晴れない空と。居心地の悪い夏です。

　今日はあんまりにも空が青いんで、気持ちい～な～、と仰向いて暫く眺めていました。
　蝶がひらひら飛んでったり、トンボがくっついてスーイと流れてったり、そこまではまあ普通の光景なんですが、ずっとずっと高い所に何やら黒い物が浮かんでいるのを発見。最初は高く飛ぶ猛禽の類かと思ったんですが、鳥にしては高過ぎ、動きも鳥っぽくありません。

　んで、カメラを取りに戻って、望遠を最高にして何枚か撮ったんですが｡｡｡いかんせん遠すぎてとてもじゃないけど証拠写真にはなりませんでした。残念。
　上の写真、右上の欠けたように見えている黒い部分が家の屋根の一部。中心の赤い円で囲った中の小さな小さな点がソレです。目の良い人じゃないと見えなさそう。
　目視だともう少し大きく見えて、長さは2cm弱くらい。こちら(下)に向いている部分が黒く、ときたま見える脇は銀に光っています。
　翼の無い飛行機？まさかね。飛行船？あんなに高く飛ぶのかしら？



　画像編集ソフトでめいっぱい解像度上げて見ても↑な状態。一体何だろう？
　ちょいと調べたら、何でも中国で大勢が飛行物体を見た、って記事があったんでソレか？と思ったんですが、先方は5色に輝く飛行物体だって。そんな賑やかなのじゃないし｡｡｡
　ちなみに時刻はAM11:30前後。動きには緩急があって、向きも一定ではなく、見ている内に西の方へ飛んで行きましたが、途中で見失いました。誰か何かを飛ばしませんでした？

　入れ替わる好機が何度かあっても、長い間ほぼ一党独裁に近い形を良しとしていた人たちが、変わる時ってこんな風に劇的に変わるもんなんだー、とちょいと驚きました。
　歴史的転換、ってことなんで一応備忘カテゴリで。これで当分は囂しい選挙カーの声を聞かずに済むのが何より。三日天下で投げ出したりしないでしょうね？

　今日の写真はなーんも関係無く、色付き初めた小紫式部に遊ぶカメムシです。
　明るい緑が目に心地良い♪相当臭いらしいけどね。
　触った記憶はあるのに、悪臭の記憶が無いんです。嫌な事はすぐ忘れる体質なのかも。