Airy*Mint

　3度の飯よりコーヒー、しかも特定のインスタントコーヒー - 最近なんだか格上げになって、レギュラーソリュブルコーヒーって呼び名になった。舌噛むゎ - が好きな自分ですが、あんまりそればっかりではなぁと、近頃は紅茶もちょぼちょぼ飲んでいます。
　昔はダージリン一本でしたが、色々味見してコレ、と納得したLady Greyに落ち着いています。

　使うのはティーバッグで、TWININGS社のオリジナルブレンド。アールグレイをベースに、オレンジピールやレモンピール等を加えた物なんだそうで。

　パッケージにある「おすすめの召し上がり方」を無視して、カップ2杯分入るポットにティーバッグは一つ。どこかで見たノウハウを参考に、沸騰ちょいと手前のお湯を注ぎ、蓋をして3分間待つのだぞ。バッグを取り出したポットに直接砂糖を入れて溶かしておき、後は好きな時(コーヒーの合間)に頂きます。あー良い香り♪

　ブレンド具合が丁度好みだし、なによりレモンも入れないのに既にレモンティーの味って言うのが、モノグサの自分にぴったり。飽きるまでお世話になります。

　年に二度の地域清掃があったので、日曜の朝から埃をかぶりに出掛けました。出掛ける、ったって開始時間の8時にはいつも起きているので、人に見せられる程度の身支度をするのが面倒なだけですが。
　担当する目の前の道はいつも誰かしら目配りして掃除が行き届き、ゴミなど落ちているのは風の吹いた後くらい。掃除と言われても困るほどです。

　ご近所が一人、二人と出る気配に自分も箒と塵取りを持って外には出ましたが、案の定2〜3分でそこらの土埃や落ち葉の掃除は終了。配布された袋にほんの少しの収穫物を投入し、すぐそばの集積場所へ運んで作業は完了です。出てきたのは自分を含めて4人だけでこの早さ。人通りの少ない住宅街の脇道では散らかりようが無いんですけどね。

　来た当初は子どもの数も多く家々が賑わっていましたが、今では14軒中小さい子が居るのは1軒だけ。半数近くのお宅が空き家か、出たり入ったりの借家だったり、高齢になったので施設に入られてしまったとか。掃除は楽だけれど寂しくなったこと。

　同居人氏の退社時間5分前、傍で寛いでいた三毛ママがスックと立って玄関の方へ出て行きました。ん？と見ていたら、玄関脇の小窓の所へ飛び乗って、じっと道路の方を見つめています。
　まーだちょっと早いんじゃなーい？と後ろから声をかけつつも、窓の外に想い人の姿を探すその後姿を微笑ましく眺めました。

　帰宅時間までそのままじっと待機、道を曲がって同居人氏の車が見えてくると、めー、めー、と繁く呼びかけ、駐車スペースに車が停まるまで大騒ぎ。同居人氏が降りるのを確認すると、ドアの所へすっ飛んでお出迎えです。同居人氏はそれを見て、ドアが開いたら飛び出そうって魂胆じゃない？なんて言ってますが、イヤイヤ、嬉しいくせに〜。

　今までPTを組んだ猫らの懐き度は全員、私＞同居人氏。順位が逆転したのは彼女が初めてです。主に2階を拠点とする彼女と一緒に過ごす時間が長い、のが要因かもしれませんけどね。同居人氏本人は、おへちゃでおデブの三毛ママに懐かれていることを余り歓迎していない素振りですが、種族は違っても若いオンナにここまで好かれるなんてそうそう無いこと。オジサン冥利に尽きるじゃないの？大事にしてやってくださいな。

　三毛ママが大事そうに庇いながら庭に引き連れて来ていた3匹の仔猫は、とっくに親猫の体格を追い越したものの、つい最近まで殆ど毎日庭に来ていました。
　自立心旺盛で早々に独り立ちした1匹はたまーにしか顔を見せないけど、残りの2匹は大きくなっても仲が良く、連れ立ってやって来ては庭で小一時間遊んでいきます。母猫が囚われの身だと思っているとか？

　そんな仔猫(既に成猫だけど)たちが、ここ数日ハタリと姿を見せなくなりました。雨だったり強風だったりで(多分隣家の床下が塒っぽい)出られずにいるのか、たまたま自分の不在中に来ているのか、元気な顔を確認出来ないのはモドカシイ。

　三毛ママが「産んだことすら忘れた」と、彼らに真顔で唸ったことや、どうにか2匹チカラを合わせて頑張って野良っているらしいこと、3匹でイッパイイッパイの家にもう2匹増えて5匹飼うのは如何なものか？と悩んだりして、未だ保護の手を積極的に差し伸べていないことへの申し訳なさが、チクッと胸を刺します。

　なんとか対策をしてあげられる時まで、元気に暮らしていてね。

　午後3時くらいから雨、雷を伴う恐れもある、と朝の予報で聞いて、ならば、と普段より早めに洗濯機を回し、急いで干して昼食後に取り込もう、と予定を組んで、お陰でいつもより少し余った時間をのんびり過ごしていたんですが、ふと見たら窓の外が不穏。
　ゾワゾワするような焦燥感に駆られて、順繰りに1階の窓から空を覗きみて回りました。

　東は薄い曇り空、南は青空、西の空は真っ黒な雲が湧き出しています。えー？まだ干してから1時間強、長くても2時間は経っていないのに。とグズってみても始まらないので、急遽部屋干しに変更だ、とピンチを外しては室内に移すことにしました。

　途中から風が強まってきたのでいよいよコレは来るな、と取り込みのペースを上げたけれど、小粒の雨が落ちてきたと思うが早いか、最後のピンチを取り込む時にはボタボタと大粒の雨。間に合って良かった〜。6時間近く早い降り出し、予報外れすぎだって。

　あっという間に晴れ上がった空を見上げて、もう信じないよ、と職場放棄しようかと思ったんですが、やっぱり部屋干しは、ねぇ。しまったピンチをもう一度外に干しました。数時間でまた空が暗くなってきたので、今回は本格的に取り込み。乾ききらなかった数枚を残して本日の洗濯は完了です。二度もバタバタして疲れちゃった。

　雨の降り出しがこちらより少し遅かった位置にある職場の同居人氏から、洗濯物は？窓閉めたっけ？と↑の大わらわ中に二回、メールが送られてきました。とっくに済ませたですよ。と憎たれメールを返信しましたが。気にしてくれてありがとね。