Airy*Mint

　晴れている、というより薄日がさす、が正しいような朝の空気は、もうすっかり真冬。息が白くなって冬を実感するのは強ち嫌いじゃないけれど、寒い。
　洗いたての洗濯物をパンパンしながらカゴに移す作業中、気分はずんずんとブルーになっていきました。
　ヤだなー、この寒さの中一歩でも外に出ると、ほっぺや手が痛くて切なくなるんだよね〜。

　室内は低めの温度設定でかけているエアコンの、ホヨホヨな空気が満ちているのに･･･そっか、猫らと自分だけで暖かさを享受しているのを、いつも何となく後ろめたいような気がしていたのですが、この温風、洗濯物と分け合えば良いんじゃん！

　物干しキットを広げ、皺を伸ばしながら丁寧に干しておいたら、夕方にはホカホカに乾いておりました。今日みたいな冷たい晴れの日は外干しでも冷たい洗濯物が、ランドリー帰りのようにホカホカです。畳む手も暖かくて気持ち良いなぁ♪

　洗濯槽を暫く前に洗浄したばかりなので、部屋干しの匂い、ナニそれ？ってな仕上がりです。うーむ、この冬は外干しエスケープしようかな？

　夏から秋に季節が移る頃、出先で急になった持病の癪(笑)の痛みに耐え兼ねて、目の前にあった試食のアラレを食べたのがことの発端でした。
　長年の経験から、飲み物でも食べ物でもほんの少し口に入れると痛みが楽になると判っているので、渡りに船と口にしたこのアラレ、実はとても美味しかったのです。その場は痛みで頭が一杯だったけど。

　遠くのスーパーでの出来事だったので、どこのメーカーで出している商品なのかも確認のしようがなく、ネットで似たような商品を検索してそれらしきアラレを追跡調査し、そうそうコレだった、と辿り着いたのが数日後。コレ美味しいのブログ記事なんかも多々あってファンの多いお煎餅屋さんらしい、あーなるほど納得です。

　お煎餅で有名な、埼玉県の草加市にあるというそのメーカーのあのアラレを、あちこちのスーパーで探すもなかなか見つからず、ようやく同じメーカーが出している若干廉価版のアラレに巡りあった時は軽く感動を覚えました。

　ところがぎっちょん(ってナニ？w)、出会えたと思って買ってきたソレは、前に食べたアレとは似て非なるものでした。昨日、久々に寄った件のスーパーで、ひと袋170g＋今なら15g増量中って袋を298円也で買い求め、前の時は食べなかった同居人氏にも食べ比べて貰って感想を聞くと、やはり廉価版の方の味が劣るとのこと。

　同じメーカーなのにねぇ？と袋の裏を見ると、確かに同じメーカーだけど、使っているお米が違うようです。美味しい方は国産米、廉価版の方はタイ米を加工したものだって。はぁ、やっぱり美味しいんだねえ、日本のお米って。

　いつから使っていたかももう記憶に無いほど古くから持っていたクッキングスケールを、ようやく今日新しい物と替えました。やー良く使ったなぁ。
　売り場に並んだ幾つかの商品の中から価格の違う3種類を選び、手にとって矯めつ眇めつゆっくりと吟味した末に、この辺りの性能が妥当でしょう、と思われる品をチョイスしました。

　詳細は、金額的に中間の物を基準に-500円の物が1g〜2kg、中間の物が0.5g〜2kg、＋1,000円の物が0.1g〜3kg、ってな計量性能。0.1gを計る機会はそうそう無いだろう、トレイの形状が丸より四角が使いやすそう、引っ掛けるフックが付いている、の加点で中間の物を選んだんですが、それでも今までの、50g〜1kg、しかもアナログ、という古〜いスケールに比べたら雲泥の差です。

　ついでと言ってはなんだけど、動作がおかしくなっていたキッチンタイマーも新調しました。先日急遽買った別の機種がどうにも使い難くかったので、前と同じ機種を見付けて追加購入。ところが全く同じと思っていたら、並べると薄いのでアレ？電池が変わって薄型になっていたようです。ギリギリまで使い倒すうちに進化してたのね。

　同居人氏が毎晩、自室に引き上げる前に入力を切り替えて行ってくれるTVを前に、そぉお？じゃあやらせてもらうかね、と始めたゲーム、昨夜はクエストに思いの外時間がかかり、スイッチを切った時には2時をとうに回っていました。ありゃりゃ。
　慌てて寝支度を済ませたものの、うーん、いっかな睡魔さんの訪れが無い。眠れる気がしません。

　常々、眠くない時は寝ない、がモットー。無理に布団に入って明るくなるのを輾転反側して待つのもイヤなので、開き直ってスイッチを入れて再度ゲームの世界に戻り、見事にカンテツ。コントローラを持ったまま朝を迎えるのは何年ぶりかしら？

　お肌には悪いし、年齢的にキツそうだし、家人らには白い目で見られるし(笑)、良い事なんて無いんだけど、寝られなかったんだもの、仕方ないでしょー、だ。

　今日は朝から、いつ眠くなるかと期待してたんですが、不思議なことに全く眠気からは見放された感じ。こりゃ、もしや、かまとお婆ちゃんへの第一歩なのかっ？と少ーし不安になったんですが、今はもう眠い眠い、半分夢の中です。お休みなさ〜い。

　この季節恒例、家中に散らばる落ち葉を集めて歩く仕事に日々腰を屈めています。窓を開けて枯れ葉が舞い込んでくるワケではなく、犯人は豆猫。ベランダから咥えて来てはそこら中に放り出して行くのです。
　洗濯干しをしながら横目で見ていると、どうやら落ちてしまったのには興味がなく、落下点に走って行ってパクっと咥えた葉っぱがお好みらしい。

　取ったどー、的にイソイソと室内に持ち込み、ひとしきりガシガシ噛んだり手で弄ったりして、飽きるとまた次が落ちてくるのを仰向いて待機。ベランダに向いた窓が開いている間何度も繰り返して遊んでいるのを見ると、寒いからと言って無碍に閉めてしまうのが何だか申し訳ないような気もしてきます。

　飽きた葉っぱにはもう見向きもしないので、子どもが散らかした玩具を後ろから片付けて歩くお母さんのような心持ちで拾ってはゴミ箱へ。集めて掃除機でガーっと吸っちゃえば早いんですが、猫らが嫌がる＆結構値のはる集塵袋があっという間に満タンになっては勿体無いので、自身の体で代行することにしました。＜セコっ。

　見上げれば八重桜の紅葉した葉っぱはあと数十枚を残すのみ。豆猫のお楽しみシーズンも終了間近です。強風が吹いて一晩で散ってしまう、なんて事になりませんように。