2014,06,09, Monday
幼い頃から忘れっぽかったため、いつからか頭の中に引き出しを置いて大事なモノ、コトを見出し付きでしまう、という習慣が出来ました。
そこは記憶に無いけれど多分、長谷川一夫?大川橋蔵?と何度も聞く忘れっぽい孫を見るに見兼ねた祖母(超片付け名人)が、こういうやり方をしては?とアドヴァイスしてくれたのだったと思います。 尤もこの引き出し、実生活の本当に大事な[モノ][コト]をしまうのには不向きで、結局のところ忘れた宿題を学校のトイレに篭って始業前に仕上げたり、忘れ物キングの2位だか3位だかを頂いたりとか、さっぱり進歩が無かったけれど。人から見たらクダラナイ、とかツマラナイ[モノ][コト]をしまうには効果絶大。目を閉じて頭の中にある小さな部屋に行き、コレコレ、と取り出して実際に大事な[モノ]をしまった場所を思い出したり、楽しかった[コト]の余韻に浸るために大いに役立ってもらったものです。 先日、どうしても思い出したいある[コト]を脳内引っ掻き回して探してみたんですがどうしても思い出せず、結局は答えを見付けるためにネットで検索しまくった次第。いつの間にかあの懐かしい脳内部屋や小引き出しは記憶の何処かにそれこそしまい込まれてしまったようです。G先生に聞けば殆ど何でも瞬時に教えて頂けるご時世では、検索ワードを忘れさえしなければ(検索しているうちに何を調べていたのかを忘れちゃどうにもならない←そしてこれもたまにある><)引き出しが無くてもそう不便は無いけどね。 |