2014,05,12, Monday
洗濯物のカゴを抱えてベランダに出ようとすると、窓が開くなり猫らが先を争い、ヒトを追い越して出て行きます。3匹が各々のお気に入り場所を占領するもんだから、足の踏み場もないじゃん!
猫らをスラロームしながら遠慮がちに洗濯干しを終え、さーみんな、部屋に戻ろう、と声を掛けたけれど1匹足りない。アレ?三毛ママさんはどこ? さっきまで一番東側の隅で植木鉢覗いていた筈、と目を向けると、確かに東側の隅っこに居ましたよ、なんと手摺りの上に。植木鉢と、手摺りに据え付けてあるプランターを階段のように使って登ったのだろうけど、あのドンクサイ短足猫が落ちない保証はありません。落ちないまでも、目の前の八重桜の木にでも移られたら手の出しようがない。 ちょっと待って〜、と情けない声を出しながら、無理にも顔は笑って手を差し伸ばし、無事捕獲成功。もー!ドキドキしちゃったじゃない。 転居後すぐに、一緒に越してきたしろべーさんとくろべーさんが相次いで庭に飛び降りるというアクシデントがあった後に、柵に策を施して隙間から脱走できないようにはしたんですが、手摺りの上に登って脱走を試みようとしたコは初めてです。 豆猫が来た当初、こんな事があるかも、と飛び出し予防に張り巡らそうと買った白い寒冷紗、結局使わないまま畳んであるのを取り付ける方が安心かもしれません。物干しのスペースをどう確保するか、それが問題だ。 |