2014,03,16, Sunday
エレベーターを降りたすぐ傍のおつとめ品コーナーに、なにやらちょっとした人だかりが出来ていました(と言っても主に高齢女性が5〜6人だけど)。ナニが安いの?と覗き込むとそこには真紅の苺の山。袋にいっぱい入って200円ポッキリ!わ。コレ買うでしょ♪
ヘタの付け根まで真っ赤に熟して、ワタシ明日は腐ります、な風情。如何にも甘そうです。 買い物から帰ってTVを点けると、先日の雪で大きな被害を受けた秩父の苺農家が、ハウスに残った苺を無駄にしないように摘み取って出荷したというシーンを丁度やっていたので、え?もしかしてコレがそう?と改めて袋を見るとこちらは栃木産でした。 同じような経緯で、不本意ながら一気に出荷する必要があったか?丹誠込めて作った綺麗な苺を安価で頂くことが出来たのは勿論嬉しいけれど、心の片隅にチラチラ顔を覗かせる申し訳なさが濃厚な苺の味と入り交じって、ちょっと複雑な美味しさでした。 |