2013,02,17, Sunday
建て込んで家々が並ぶ家の周囲の、南東側はポッカリ開いて、長い間小さな貸し農園でした。
前の家の建て替えに伴って南側は転居の当初より窮屈になったけれど、そこが開けているお陰で風通しも良く、春は神社の桜、夏は青々と茂る緑、秋は紅葉、落葉後の夜は遠く駅方面の灯りがチラチラ瞬き、折々の変化に富んだ景色を楽しませて貰いました。 最近地主に相続が発生したようで、年末に畑が潰され平らに均され住宅が建つ事になり、短い期間で買い手が付いて年明けからヤリカタ(枠を組むこと)、ベタ基礎と進み、数日前に足場組み、昨日にはもうすっかり建前が済んで家の外形が整いました。 ブルーのネットで囲まれた骨組みだけの家の隙間から今は辛うじて向こうが透かし見えるけれど、それも見えなくなるまでもうじき。丁度その家の向こうは、Guyらが小学生の頃、曲がり終えるまで見送った十字路が見えていたんだけど、もうそれも見えなくなっちゃうんだな、と思ったら、寒さのせいか鼻がクスンとなりました。寂し。 |