2013,01,13, Sunday
ちょっとだけ興味を持ってずーいぶん前に買ったきり放置していた、羊毛フェルトの毛束を袋から取り出した途端、猫らの目がキラーン!と光りました。
ワラワラと傍にやって来て、何ソレ?良いモン持ってるじゃん?ってな感じに2匹でにじり寄って来る。匂いを嗅いだり爪で引っ掛けようとしたり、興味が抑えきれないご様子です。辛抱たまらん、って感じ。 あらそう、そんなに好きなら処女作は君らのために作ってみようか?と、使わなそうな色をむしっとひと束取って、指を三回もチクリと刺しながら作りあげたのが写真のブサイクな毛玉ちゃん。大きさは2cm弱です。歪だけど、一応ボールってことで。 ニードルでチクチクしている最中も猫らがずっと傍で見守って(見張って?)くれていたんですが、仕上げに手の中でコロコロする頃にはもう我慢の限界で、両側から猫視眈々と奪い取る隙を窺う始末。根負けして仕上げもソコソコにコロンと放ったら、すっ飛んで追いかけまわし噛むわ蹴るわ。室内がニワカ競技場と化しました。 あ、なんか凄く嬉しい♪指に針刺して作った甲斐がありました。今まで色んなオモチャを買ったけど、こんなに喜んだのはついぞ無かったんじゃないかなぁ。片方が夢中で遊んでいる時にもう片方が寂しそうに見ているのが哀れで、急ぎもう一つチクチクしたんですが、サービスでほんの少し大きく仕上がった作品はいま一つ人気薄でした。ほんの些細な大きさの差が好みを分けるなんて、君ら結構デリケートなんだねぇ。 |