2012,11,26, Monday
万が一の火災や、地震等の緊急時に備えて、家の浴槽は入浴前に排水して掃除→湯張りして入浴→翌日まで溜め置き、のサイクルにしています。
一日放置するのが衛生的かどうかは脇に置いて、いざトイレの水が流せないなんて事になるよりはなんぼかマシだろうというくらいの気持ちです。お風呂のためには使用後すぐに洗うのが良いんだろうけど。 いつもだったら蓋を開けて水を流し、排水後に浴室用洗剤を吹き付けて掃除、次いで浴槽の栓をし湯を張るまで空っぽにしておく、となるのですが、この時に限って蓋を開けたところで「あ、そうだ」と思い出した用事を片付けるためその場を離れました。 キッチンで用事を済ませたその時、浴室から「ドブンっ」と大きな音!えっ?カチャカチャキュッと床を鳴らす音と共にリビングに駆け込んできたのは・・・頭から尻尾の先まで濡れ鼠(いや、濡れ猫だけどね)になった豆猫。あーぁ、飛び込んじゃったぁ。 慌てふためいて食器棚の上に駆け上り、何が起きたか判らん!ってなカオでボタボタと水を垂らし続ける豆猫を取っ捕まえてエアコンの温風の真下に連れて行き、バスタオルで手足と尻尾の水を絞り、嫌がって逃げようとするのを押さえながらワシワシと体中を拭き拭き。ひと段落したところで豆猫の走ったコース通りに水が垂れている床をゴシゴシ。やぁ、お陰で床がピッカピカになったねぇ(ってぉぃ!)。 うぅむ。全く以て大失敗でござった。当のご本猫は小1時間ベロベロと自慢の毛皮を舐め回し、さっぱり乾いた後は普段より余程柔らかな毛の塊になって意外に満足そう。怖がって近付かなくなるかと思った浴室にも、夜の入浴中に平然と侵入してきたところを見るとトラウマも無さそうです。や、ちっとは懲りてくれよ。 |