2012,08,29, Wednesday
夏休みのためか近所のお宅に、お孫さんが連日遊びに来ているようです。2〜3歳の子かな?夕方4時頃になるとお爺ちゃんと一緒にお風呂に入る日課らしいのですが、窓の開いた浴室から反響して聞こえてくる声が凄くて、いつもヒヤヒヤしています。
最初は実に楽しそうにキャッキャと笑う声、暫くして頭を洗う段になると大泣きし始めます。 まぁ、大抵の子どもはシャンプー嫌いだけど。その時にお爺ちゃんが、あやすどころか大声で怒鳴る。それも怒鳴るなんて生優しさじゃなく、ヤクザが舎弟を恫喝するような、そのテの映画でしか聞けないようなオソロシイ言い回しです。 もう一軒近所で、こちらはお祖母さんが孫を預っているらしきお宅もあるんですが、やはり小さい孫に怒鳴りまくっている。しまいにはお祖母さんとは思えない程の声量で「うるさーいっ!泣くなぁっっっ!」。孫がもうヒキツケでも起こしそうな声でヒイヒイしゃくり上げるのを聞くと、可哀想でなりません。 怒鳴り声がスゴイだけで、手を上げている様子もないから虐待だと騒ぐつもりはないですが、昔から爺さん婆さんといえば孫に甘いのが当たり前で、義父母とGuyらの関係を見ていても怒鳴られたことなんて無かったけどなぁ。 自分の子どもがあんな目に遭っていると知ったら、親も預けたくはないだろうと思うんですが、そう言えば最近はスーパーなどでもドキッとさせられる怒り方、怒鳴り方(既に叱るとは言えない)の親たちを良く見かけます。ドスの利いた低い声で脅されている子どもを見る度、自分だったらオシッコちびるな、と思うんですが、子どもの方も慣れているのか蛙のツラになんとやら。存外ケロッとしているのが却って怖い。 なんかなぁ、人がみんな荒んでしまっているのかな?イヤな世の中。 |