Airy*Mint

　返却日であった日曜日、慌ただしく駆けつけた図書館は閉館時間を少しだけ過ぎていました。
　あー残念！固く閉ざされたドアの脇にあるブックポストに返却だけは済ませて仕方なくスゴスゴ帰ったんですが、困ったなー、今夜読む本が無いぞ。
　連日の家事頑張り過ぎで疲れが溜まっていることだし、まぁ何とか寝られるでしょう。

　なーんて迎えた夜、体の疲れとウラハラに、目ばかりバッチリ冴えてちっとも眠くなりません。何か読む物読む物、と積ん読の山をかき分けて、Guyらが小さい頃の子ども向けの本を引っ張り出して読みました。ってかものの1時間ほどで読み終わっちゃったけど、これ以上ゴソゴソ探し物をするのも気が引けるしねぇ。

　読書灯を消して暗闇の中、トロトロしては目覚めるの繰り返し。朝が来るのが待ち遠しい夜になってしまいました。立派な活字依存症だな、はあぁ。

　前夜に懲りて翌日は、早い時間に書棚から3冊の本を選び出して準備万端。で、最初に手に取った某哲学書がもうとびっきり眠くなるの。面白くて大好きな作者の本なんだけど敵は哲学だから、うーん、そうなのかなぁ？なんて目を閉じて考えているうちにコトリと寝ちゃってました。入眠儀式用の本は哲学書に限る♪