2012,07,13, Friday
洗濯物を干していて、チクリと鋭い痛みが肘に走りました。あ、さては!と見ると、あぁ、案の定今年も出ました恐怖のヒロヘリアオイラガ。
アケビコノハの季節が去って、出るならそろそろだろうと頭上の葉っぱは警戒していましたが、まさか手摺に巻き付けた、保護色である緑のホースにちんまりくっついているとは。忍者か?お前は。 傍にあった落ち葉に乗せて、下の地面に向けて落としました。そっとね。君とボクの住む場所が違ったら、こんな酷い仕打ちはしなくて済んだのに。落下のショックでダメージを受けずに、出来れば違う場所で生きていってくれると良いが。1匹いたなら最低数十匹はいるかもしれないので、暫くは警戒を怠れませんけどね。 敵は強い刺激のある毛虫、と言うかトゲ虫ながら、刺された所が肘だったので感覚が鈍いのと、3mm程度のおチビだったせいで、いつものガムテ→洗う→虫刺されの薬、の処置で痛みはすぐに引きました。患部が指なんかだと動悸がするほど痛むんだけど。うん、肘だけなら刺させてやっても良いかな(笑)。 いつもより細心の注意力駆使して洗濯物を取り込みながら、「イラガ」の繭を思い出していました。秋の原っぱ、細い枝のY型の部分にちょこんとくっついたマーブル模様の小さな卵。大好きで、良くもぎ取って遊んだりしてましたっけ。変な子。 |