2012,06,09, Saturday
小さい頃はトマトが大の苦手でした。苦手以前に、そもそもそう簡単には手に入らなかった品物だった記憶があるので、当時はただただ縁遠かったのかも。
大家族のお隣りのお母さんが、一つお裾分けして下さる時に「お砂糖をかけて食べると美味しいよ」と補足した、ある意味珍しい果物的な存在だったかも<江戸時代、じゃなくて昭和半ばの話です(汗)。 庭が広かった以前の家では毎年育てていたトマト、こちらに転居してからも何度か植えましたが、場所塞ぎな所以でここ数年休止していました。 けれど先日、とある園芸の特集を見るうち、青いまま摘まれて色付きを待ち店頭に並べられるトマトでなく、やはり木で熟したトマトを食べたいという欲求に押され、今年は狭いベランダのスペースに中玉と小玉の2苗を植えました。 日々増えていく鈴生りの小さなトマトが色付くのを楽しみにしていますが、水やりの度に嗅ぐ、ワサワサ茂った枝葉の青い香りもなんとも贅沢。
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| ワタクシゴト::日々のあれこれ | 11:52 PM | comments (0) | trackback (0) | |