2011,12,15, Thursday
年明けのしぶんぎ、8月のペルセウス、10月のジャコビニとオリオン、11月のししまで、今年はここまでめぼしい(め星い、ってシャレじゃないけど)流星群を見損なっていました。天候が悪かったんだか体調が悪かったんだか忘れましたが。
やっと先週の皆既月食を拝めて勢いに乗り、ふたご座に望みをかけて夕刻から空を眺めてソワソワ。 早い時間雲が厚くて、あー今回もダメかな?とイジケてたんですが、時間の経過とともに雲が消え、おお!見上げればそこには満天の冬の星空。流石に完徹はキビシイお年頃なので、目覚ましをかけて極大と聞いた2時までひと眠りしました。 目覚ましに起こされて数分ボンヤリしながら、しっかり同居Guyに天候のチェックを入れ、「晴れてるよ」の声にようやくモゾモゾ起き上がって身支度をし、父母子揃って前の道路に出たんですが、月が煌々として空全体がぼぉっと明るい。戸締りをして少し離れた暗めの辺りまで歩いてから、揃って顎を天に向けている親子連れ(笑)。 それぞれ見ている方向が違うので、「あっ」と声がすればそちらを、「おっ」と呟けばあちらをと首を巡らせて、寒さに負けて退散するまでの30分間、自分は5つの流れ星を見ることが出来ました。Guyらが小さい時に見た、ブォっと音を立てて流れる大きいのは見られませんでしたが、短い時間にしては上出来。大満足です。余りに一瞬短い尾を引くだけの流れ星には、ささやかな願い事を伝える暇もありませんでしたけど。 極大の前後にもそこそこ見えたそうなので、月がもう少し低い時間の方が見やすかったのかもしれない。23日にはこぐま座も控えています。お天気はどうかな? |