2011,11,21, Monday
隙あらば生ごみのイカの切れっ端でも食べちゃう、という食い意地の張った豆猫と違い、小さい頃こそ何でも欲しがって、猫ってこんなのも食べるの?と言わしめた小にゃんは、年を重ねて毎食ひたすらカリカリを所望する普通の猫に育ちました。
大抵先に食べ終わる豆猫に皿を奪われ、ねーこれどーなの?ってジト目で無言の抗議はしてますが。 そんなお口の綺麗な小にゃんにも例外はあって、冊で買う刺身の端っこをタタキ風にしてあげると、豆猫の分まで狙おうかという気合でがっつきます。イヤ、どう頑張っても基本食べるのが遅すぎて、結局望みはいつも叶わないんだけど。 もう一つの例外がハンペン。これはもう袋をカサカサ開ける音に気付いたが最後、キッチンで足元に纏わり付きっ放しになるほど大好物。お鍋でアツアツになったのを食べている最中でも、横から手を出して「それ、俺にくれ」とばかり自分に引き寄せようとします。普段滅法つれなくされているから、こんな接触ですら嬉しいゾ♪ この冬は日替わりでメニューを変えたハンペンで釣ってやろうかと。ヒトの食べ物が猫に良いとは思えないので、お相伴はほんのちょびっとずつだけどね。 |