2011,10,03, Monday
先週の土曜日、散歩から帰ってベランダを見上げながら、同居人氏が「あの白い花は何?」と唐突に聞きました。え?白い花が咲いてるの?
道路から見えるこちら側のベランダには終了間近のグリーンカーテンがあって、植えてあるのはゴーヤー、胡瓜、小玉西瓜だから、花はどれも黄色い筈だよ?西洋朝顔の白花を言っているのかな? そのように説明し、夜目がきかない自分には存在自体全く見えないと答えたら、まあとにかく見て、と2階へ、ベランダへ、と押し出されました。窓を開けてみたら、網戸のすぐ目の前にホシャホシャとした柔らかい塊が幾つかあって、一つ一つはよく見ればしぼんで薄いベージュに変色した花らしき物です。何だろね、コレ? 翌日曜の夜、咲いてるよ、と呼ばれてベランダに出てみると、ほぉ!暗い中にほんわり灯りを点けたような白い花。へー、こんなのどこから来たの?写真を撮りながら下の方へ蔓を辿っていくと、これは確か小玉西瓜の蔓。あーそうか、これが何かやっと理解できました。小玉西瓜の台木だった夕顔が今頃育って、花と小さな実を付けたらし。 台木なんて本来、植えつけてすぐに切り捨ててしまうそうですが、元気に葉っぱを茂らす姿を見たら哀れになって、そのまま放置したんでした。お陰で本命の小玉西瓜は、小さな実を一つ付けたのみ、それも途中の天候不良のせいで腐っちゃったけど(爆)。 初めて夕顔の綺麗な花を見られたから、まあ良いか。 |