2011,06,11, Saturday
親や子や姉妹、周囲の人の生活をあらんかぎり引っかき回し、人生を勝手気ままに生き抜けた女性の通夜に今日、参列してきました。
ご主人と娘だけが見送ると聞いていたその式は結局、ご主人の仕事関係者や、娘の教え子や同僚らが大勢集まり、立派な祭壇に山ほど花が飾られていました。本人の関係者はきっと叔母と自分だけ。 あれから41年も経つのか、と驚き、あの人がよくもまあ一つ所にその年月を居られたものだと変な所に感心し、それなりにその後を幸せに生きた事を知って少しだけ安堵し、それでもとうの昔に自分の中では過去の人になった人に改めて涙することもなく、遺された二人と少しだけ話をし、お斎も頂かずに叔母と共に斎場を後にしました。 なんだか最後まで、好きなように人生を歩んで逝った、ある意味後悔の無い幸せな生き方だったのかもしれません。自分にはとても真似できないけれど。
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| ワタクシゴト::ちょい備忘録 | 11:35 PM | comments (0) | trackback (0) | |