2011,03,26, Saturday
地震ですっかり怯えた猫にとって、節電や停電の日々は更に不安をもたらすようで、室内が薄暗くなり冷え込んでくる夕方になっても、明かりも暖房も点けてくれない飼い主に毎日不審な目を向けてきます。
まあ、待て。日毎に日が伸びるし、じきに暖かい春がやってくる、あともう少しの辛抱だよ、と言葉に出して慰めてみても、ニホンゴ通じないもんな~。 一方停電の夜は、暗い=活動時間~♪という夜行の習性が勝って、キャンドルのゆらゆら不思議なほの灯りに誘われて、上を下への大運動会で駆け回ったりもします。 普段から家人の寝静まった深夜、階段をドデドデ駆け上り駆け下りる追い駆けっこを楽しんでいるんですが、コレ、停電中にやられると非常にアブナイ! 踏んだ、蹴躓いたで済めばまだしも、尻尾にキャンドルの炎でも燃え移ったら、と冷や汗。一瞬も目が離せず、誰か一人は必ず見張り役です。 この勢いで、借りた灯油ストーブの上に乗られたら大惨事になりそうなので、ホームセンターでストーブガードを探しました。灯油ストーブが売り切れなのは予測していたけれど、こちらも冬物商品なのでもう販売していません、とのこと。 停電→灯油ストーブ→ストーブガード、なんて連想は誰だってしそうなものだし、系列の西日本から取り寄せる事も思い付かない?…融通が利かないなぁ。 被災地に送ったので在庫スッカラカンですよ~、と言われるなら納得もいくんだけど。 |