2010,11,25, Thursday
以前とある女優の、「この歳になると身辺はお悔やみばっかりで。」なんて話を聞いて、ふぅん、と他人事に感じてたんですが、なるほど確かにそうかも。
昨年は叔父、今年はお隣の奥さん、そして義父、身近だけでも三人があちらへ旅立ちました。 古今東西死ななかった人の話は聞いた事がないのだし、誰でもいずれの事なのだけれど。 その幕切れのカタチがなんとなく釈然としません。 叔父は原因の判らない足指の鬱血で通院後、自分の足で歩いて病院に向かい検査のため入院、程なく意識不明に陥ったままひと月ほどで。 お隣の奥さんは入院を控えて家族と囲んだ昼食時は普段通りだったのに、入院したその夜から容態が悪化し、そのまま意識が戻ることもなく。 義父は高熱を出して検査のために入院、一度は熱も下がって持ち直したものの、食事介助の際に誤嚥し肺炎を起こし昏睡状態のまま。 まあ、義父の場合は年も年だし、高熱による緊急入院だったのだから同列には置けないにしても、他の二人は70代前半、持病はあるものの入院するまでは普通の生活を送っていたのに、入院した途端に状態が悪化した、旨を聞くと、性急な処置やら多すぎる投薬やらが体に与える影響が大きかったのでは?という漠然とした不信感を覚えます。 昔、「入院すると死ぬから、病気になっても医者に行かない」なんて笑い話を聞いた記憶があります。当時より医療の質も技術も格段に進歩している筈なのに、耳に入ってくるのは未だにそんな話ばかり。笑えませんなぁ。 |
コメント一覧
Mint | EMAIL | URL | 2010/11/28 10:39 AM | juyarYCE |
はっかもす | EMAIL | URL | 2010/11/27 08:36 PM | bavJbLzE |
Mint | EMAIL | URL | 2010/11/27 07:59 PM | juyarYCE |
はっかもす | EMAIL | URL | 2010/11/27 08:13 AM | bavJbLzE |
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